前回、前々回は小休止的な回が続きました。
ジライヤが登場した前回は一休みというか、お祭りでしたね♪
さてそんなほんわか雰囲気から一点、今回の「忍びの35」では、少しシリアスな内容になる模様です。
キンジ・キタガワが西洋三大妖怪のうちの一人オオカミオトコにつけられた左腕の傷によって妖怪になってしまうのではないかというお話のようですが、一体どうなるのでしょうか？
生き残っていた十六夜九衛門はどのように絡んでくるのか？
忍びの35を視聴した感想をまとめました。
- 番組名：手裏剣戦隊ニンニンジャー
- サブタイトル：忍びの35 「キンジ、妖怪への迷路！」
- 放送日：2015年10月25日
スターニンジャー キンジ・キタガワ、はやりオオカミオトコになっちゃった！
今回の「忍びの35」は「忍びの27 夏だ！超絶スター誕生！」で張られていた伏線を回収する回でした。
忍びの27でニンニンジャー達と闘ったオオカミオトコは、スターニンジャー キンジ・キタガワの左腕に爪で傷をつけました。その時オオカミオトコの妖力がキンジの体内に入ったことにより、キンジは妖怪になろうとしていたんです。
「忍びの27」のエピソードから随分時間がかかりましたが、ようやく自分の体の変化に気が付いたキンジは、十六夜九衛門を探しだし、変化の原因を解明してもらおうとしました。
キンジは九衛門が死んでいないと思っていたようなんです。
案の定、十六夜九衛門は生きていて、瀕死の状態（？）で森の中をさまよっていたのですが、ばったりとキンジ・キタガワと遭遇（笑）。
この辺は、ドラマなんで、勘弁しておきましょう( ´艸｀)
キンジの体に起きている変化が何なのかを聞き出すのでした。そして九衛門が次のように答えます。
「単刀直入に言うよ、君は間もなく妖怪になる」
どうやら、キンジ・キタガワが妖怪になろうとしているのには2つのポイントがあったようですね。
- 十六夜九衛門がキンジ・キタガワに妖力を注入していた（途中でキンジが止めましたが・・）
- オオカミオトコが爪で左腕を傷つけた時、妖力がキンジの体内に注入された
「1」については全然頭にありませんでした。確かにオオカミオトコの妖力の量以上にガンガン注入していましたもんね。
オオカミオトコの妖力には、もともと「傷つけた人間を同じオオカミオトコにする」力があったようなのです。
ということで、この2つのステップでばっちり妖力が注入され、妖怪化が進行してしまったということみたいですね。
実はいま、十六夜九衛門は、晦正影の指示で牙鬼家から追われる身です。九衛門はあくまでも牙鬼家の小姓の立場も守りたいため、うかつに牙鬼家の追手に手を出すこともできない状態。
そのため、キンジの妖怪化を防ぐ方法を教える代わりに、自分の身を守ってほしいと交渉するわけです。
この段階で、九衛門、全然信用に足りない人物なのに信じてしまうキンジを見ているのは歯がゆいわけですが、それだけ切羽詰まった状態だったということで解釈しておきましょう♪
これだけだったら話は簡単だったわけですが、キンジが牙鬼家の追手である妖怪オオムカデから十六夜九衛門を守っているところを凪が目撃してしまうんですね。
混乱する凪でしたが、あれこれ迷った挙句
「僕はキンさんを信じた僕自身を信じる！」
とキンジを信じて、見事オオムカデを撃破するのでした。
一方、キンジは十六夜九衛門の導きで、妖力を食らう刀「妖刀 浦鮫」を手に入れることに成功。これで、キンジの体内に入った妖力を浦鮫に食わせて、見事元通り・・・と思わせておいて、最後の最後で、九衛門が術を発動（？）、キンジはオオカミオトコに変わってしまうのでした(´;ω;｀)
途中までの展開で、
「な～んだ、やっぱり妖怪にはならないのか」
と油断してしまいました。
まぁ、「妖刀 浦鮫」なのに、物置小屋に捨てられているという段階で「普通の刀じゃないな」とは思っていましたけどね( ´艸｀)
あれ、本当に伊賀崎家の巻物に書かれていた「妖刀 浦鮫」なんでしょうか？
それに十六夜九衛門がかけた術は何だったんでしょうか？
次回、その辺りの疑問点が解決されるのか？気になります。
十六夜九衛門、結局何がやりたいの？
十六夜九衛門って、結局何がやりたいんでしょうかね？
今回、キンジを導いたのは、キンジを妖怪に仕立て上げること・・なんでしょう。
それはわかりました。
十六夜九衛門がキンジを妖怪にしようとする理由は、単純に「キンジの心が弱く、利用しやすい」と思ったからではないでしょうか？
戦闘員としての力量もありますからね。
「十六夜流忍びとしてなら、使える」と思ったんでしょう。
その先にあるのは、やはり晦正影が指摘していたように、牙鬼家を乗っ取ること？なんでしょうか？でも、それなら頭の回る晦正影を最初っから復活させないような気もするんですが・・どうでしょうか？
九衛門が拘っている「終わりの手裏剣」との関連性も微妙にわかりませんよね。
九衛門的には「終わりの手裏剣」を手に入れるために、牙鬼家を利用しているに過ぎない？のでしょうか？
じゃぁ「終わりの手裏剣」を入手する目的は？
謎が深まるばかりです（笑）
この答えを予想するには、もう少し先まで見てヒントをもらう必要がありそうです☆彡
次回はスターニンジャー、パワーアップ回！
今回、これだけ時間をかけてキンジ・キタガワが妖怪になるところを描いたわけですが、予告で全部ひっくり返されちゃいましたね( ´艸｀)
やっぱりキンジ・キタガワは元通りになれるみたいですよ。
ただ、どういう経緯かはまだわかりませんがね。
体が元に戻っても、キンジとニンニンジャー5人との間のわだかまりまで元に戻るんでしょうか？
予告によると、好天も登場するようですが、キンジの妖怪化を元に戻す方策を立てるのでしょうか？それとも、高みの見物に留まるのでしょうか？
今回のように、若いニンニンジャーでは手に負えそうにない事案は、好天に頼るしかなさそうですもんね。でも一度妖怪になった者が普通の人間に戻るなんてできるんでしょうかね？
もし、できるとしたら、十六夜九衛門も元に戻ることができる、ということになっちゃうのでは？それはそれで、ストーリー的に熱いですが、そんなのアリ？って感じですね（笑）
ちなみに、スターニンジャー、キンジ・キタガワは、単に人間に戻るだけではなく、ポンチョを纏った新フォーム（？）のスターニンジャーとなっての復活になりそうです。
どんな強さを秘めているのかも気になります。
次回のストーリーが、復活したキンジの新たな成長につながる内容であれば、物語的にも盛り上がりそうですね。
何はともあれ次回が待ちきれません。
次回も楽しみです♪
まとめ
忍びの35はキンジの体内に妖力が注入されていたという伏線を回収した回でした。
結果として、スターニンジャー キンジ・キタガワは十六夜九衛門の罠にはまり、見事（？）妖怪になってしまったのでした。
このピンチをどのように切り抜けるのか？次回はこのあたりのエピソードを描いた回になりますね。
予告ではキンジ・キタガワが人間として（？）復活、スターニンジャーも新フォームになりパワーアップという映像が流れていたのですが、どのようにそうなるのかについては、興味津々です♪
次回も楽しみです。
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気になる方はチェックしてみてくださいね。
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