第74話ではジョーと西との友情が描かれました。
試合の最中に右腕を故障した西は、ボクシングから引退することを決意しました。これをジョーに告げたわけです。すぐに言い出せなかった西ですが、ジョーはすんなりと西の引退を受け入れ、二人の友情が確かめられたというエピソードでした。
さて、今回はジョーのライバルであるカーロスが日本バンタム級1位の原島と試合をする様子が描かれるようです。
予告によると、試合の中盤まで原島が優勢の試合運びになるようです。しかし、中盤以降流れが変わるようですが、一体何が起こるのでしょうか？
今回の試合でまたしてもカーロスの強さが明らかになるようですが、それはどのようなものなのか？その試合を見るジョーは一体どのようなリアクションを取るのか、いろいろと気になります。
あしたのジョー第75話を視聴した結果をまとめました。
西が引退を表明した回
今回はカーロスが全日本バンタム級1位の原島を相手に試合をする様子が描かれました。
大筋は次の通りです。
- 原島と試合に臨むカーロス
- 南郷戦の時と同様に序盤劣勢のカーロスは第4ラウンド、ロバートの指笛を合図に原島に一撃(？)をくわらせる
- 原島はコーナーに戻るが、意識を失った状態で試合続行はできない状態となっていた
- そのまま試合はカーロスにTKO勝ちとなり終了
- ジョーはカーロスの強さに闘志を燃やすのせあった
レベルの違いを見せつける演出：カーロスとジョーは他のボクサーたちとは別格ということか？
今回もカーロスは実力をまざまざと見せつけるような演出たっぷりの試合展開をしましたね。
視聴者とジョーだけはカーロスの強さ、試合の最中に何をしているのかについては知っているという状況。
見ていて本当に面白いですよね。
一視聴者として気になったのは、カーロスの底知れぬ強さを見破れているのが、ジョーだけだという点。これって、やはり他のボクサーたちのレベルの低さを表現するための演出なんですかね？
それにしても、程度が甚だしくて、ちょっと笑ってしまいました。
もう少しカーロスの強さに気づく人物がいてもいいんじゃないかなぁと思いましたよ( ´艸｀)
葉子の目的は、ジョーを倒すことのみ そのためなら手段は選ばない？
試合中に自ら劣勢な状況を演出して見せるカーロス。
カーロスを中心に考えると、これは彼の強さを表現するための演出に過ぎないわけです。
一方、そんなカーロスを召喚した立場にある葉子を中心に考えると、「なぜそこまでして、カーロスの実力を隠す必要があるの？」ということになります。
これは白木ジムの思い通りに試合運びをアレンジするためなわけですが、ここまでする必要あるんでしょうかね？
葉子の目的は、タイガー尾崎でも原島でも南郷でもなく、ただ一点力石と試合をした時のような輝くジョーを倒すことだけのようです。
そして、その雨になら手段を選ばないということがよく伝わってきました。
とはいえ、どんな不都合が生じるのかは気になるところ。
何はともあれ、ジョーを倒すことしか眼中にない、葉子の動きからはますます目が離せない状況になってきましたよ。
次回はとうとうカーロスとタイガー尾崎との試合、でも酷い試合内容になりそう（笑）
次回はとうとうカーロスとタイガー尾崎との試合の様子が描かれるようです。
南郷、原島と徐々に上位の選手と試合をするような形になってきたわけですが、逆にカーロスが相手を倒すやり方がえげつなくなってきましたね。
そうなんですよ。
次回予告を見て、これが確信に変わりました。
どうやらタイガー尾崎との試合では、カーロスが本気を出し試合開始後1分以内のKO勝ちを宣言するみたいです。
そして、恐らくこれは実現するみたいですよ( ´艸｀)
視聴者とジョーだけがカーロスの実力を知っていて、言われれば納得できるわけですが、物語の中ではだれ一人納得する人はいないでしょうね。
試合の結果がどのような雰囲気となるのか、今から楽しみです。
そして、ジョーはどういうリアクションを取るのでしょうか？
次回の視聴も楽しみです♪
まとめ
「あしたのジョー」の第75話ではカーロスが全日本バンタム級1位の原島を相手に試合をし、見かけ上はまたしてもラッキーによって勝利するという展開となりました。
もちろん、全てカーロスとロバートの計算に基づく勝利だったわけです。
次回はそんなカーロスがタイガー尾崎と試合をするようですが、その試合でとうとう本当の強さを見せるようです。どんな試合展開となるのでしょうか？
今から視聴が楽しみです。
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