前回は牙鬼萬月主宰の「牙鬼家当主継承披露目式」が開催、これに参加したニンニンジャーたちはまんまと萬月の罠にはめられてしまいました。
結果として、ニンニンジャーたちのオトモ忍を全て奪われ、その奪われたオトモ忍によってニンニンジャー達の乗ったゲキアツダイオーも倒されてしまったのです。
せっかく、好天(よしたか)から少しだ認められた天晴(たかはる)たちでしたが、このピンチをどう切り抜けるのでしょうか?
予告を見る限り、ニンニンジャー達の忍タリティアップの予感がしますが、果たしてどのようになるのやら。
忍びの42を視聴した感想をまとめました。
- 番組名:手裏剣戦隊ニンニンジャー
- サブタイトル:忍びの42 「オトモ忍ウォーズ!ネコマタの逆襲」
- 放送日:2015年12月20日
- 視聴日:2020年12月16日
- 視聴サイト:Amazon Prime Video
忍びの42 あらすじ
一言でいうと、今回は重要回でした。
前回、牙鬼萬月によってオトモ忍を奪われ、そのオトモ忍を使ってゲキアツダイオーは倒されました。何とかゲキアツダイオーから脱出したニンニンジャー達でしたが、オトモ忍が使えない今、なす術がありません。
敗れたニンニンジャー達は、旋風(つむじ)の導きで何とか牙鬼萬月の手から逃れます。そこで、旋風は奪われたシュリケンジンは自分が取り戻すとニンニンジャー達の前で誓うのでした。
旋風は、八雲の魔法でネコマタそっくりの妖怪に変化し、敵に「ニンニンジャー達の屋敷を見つけた」と言ってみごとシュリケンジンへの潜入に成功します。そして、シュリケンジンに乗った萬月を人里離れた山奥におびき出すのでした。
そこには、ニンニンジャー達6人が待ち構えていたのです。
萬月とシュテンドウジはニンニンジャー達と戦うためシュリケンジンを降り、ヒャッカラゲだけとなったまでは良かったのですが、あと少しというところで旋風にかかった八雲の魔法が解けてしまいます。そこに獅子王が乱入(笑)、旋風はピンチを脱すると共に、みごとシュリケンジン奪還に成功するのでした。
一方、天晴(たかはる)以外の5人によって結界を作り、その中で天晴は牙鬼萬月と戦っていました。しかし萬月の強さの前に苦戦をしいられ、ついに天晴は萬月の牙凌道・萬月斬を受け大ダメージを受けてしまいます。
更にそんな状況で、シュテンドウジが参戦。
ニンニンジャー達は一気に形勢逆転の大ピンチとなってしまいます。
その時、なぜか天晴(たかはる)が持つ忍者激熱刀に、以前凪がゲームの世界で手にした「終わりの手裏剣」が現れます。
「終わりの手裏剣」を装着した忍者激熱刀の力で牙鬼萬月とシュテンドウジに大ダメージを与え、またまた形勢逆転に成功!
シュテンドウジは巨大化し、取り戻されたシュリケンジンに向かいます。
牙鬼萬月にはニンニンジャー達6人が全力で立ち向かい、究極奥義伊賀崎一族忍烈斬でとどめを刺します。
萬月は九衛門から奪った小槌を使い巨大化するものの、好天(よしたか)、旋風(つむじ)そして獅子王が操るシュリケンジンと、ニンニンジャー6人が操るゲキアツダイオーそしてその他すべてのオトモ忍の前にシュテンドウジと共に敗れるのでした。
戦いの後、虫の息で這いつくばっていた牙鬼萬月の前に現れたのは、十六夜九衛門。九衛門は奪われた小槌と、萬月の首にかかっていた首飾りを奪い萬月の前から去ります。
ただ、去る前に萬月にいうのでした。
「僕は牙鬼弦月の息子、君の兄だ・・・」
今回で2つの疑問点がほぼ解決!?
今回は、いろいろと盛りだくさんな回でした。
ストーリー的には、奪われたオトモ忍を取り戻し、萬月を倒したというだけの話だけだったわけですが、いろいろな要素がありましたね。物語上大きなポイントは次の2点ですね。
- 「終わりの手裏剣」が再び登場
- 十六夜九衛門が正体を明かす
「終わりの手裏剣」は凪成長回で、一度出てきましたね(笑)
ゲームの世界の終りの手裏剣。ゲームの外に出ても存在していて、好天の声で
「お前の覚悟へのご褒美じゃ。お試しで使ってみよ!」
って言われたアレです。忍びの37では、あの終わりの手裏剣を使うことで凪は敵を倒すことができましたよね。
それが再び登場したということは、あの「ラストニンジャへの道」は実はちゃんとした伏線だったということですね( ´艸`)
この終わりの手裏剣は、好天からの贈り物に違いないとは思っていましたが、その後の物語の展開なども考えると、やっぱり・・・この終わりの手裏剣こそが好天そのものなんじゃないでしょうか?
今回も、「厠(かわや)へ行く」と言って獅子王の前から姿を消したタイミングと、終わりの手裏剣が現れたタイミングがほぼ一致していましたしね。
そして、何より、勝鬨(かちどき)をあげた直後、また手が消えかかっていましたもんね。
まだ確定ではないですし、まだまだ油断はできませんけどね(笑)
十六夜九衛門、やっぱり牙鬼弦月の息子でしたか♪
前項で書いた2つの重要ポイントのうちのもう一つ、十六夜九衛門が正体を明かしたという点もかなり重要な内容でした。
萬月の死に際に十六夜九衛門が告げたこと、それは「九衛門が牙鬼弦月の息子で、萬月の実の兄」であったということです。
ただ、このことは忍びの40(↓)で既に大体予想がつく形でヒントが出ていましたよね( ´艸`)
それでもいろいろと疑問が残るのは、なぜ牙鬼軍の皆にそのことを隠しているのか?という点ですよね。メリットがあるのかなぁ?
逆に考えれば、そここそが物語の最後の鍵につながっていくのかもしれませんね。
あと今回気になったのは、萬月の首飾りを奪った点でしょうか?
あれはどんな意味があるのでしょう?
強敵萬月を打ち破り、ニンニンジャー6人の忍タリティもかなり高まった感のある忍びの41。明かされた謎もありましたが、新たな疑問点も出てきた回でしたね。
このまま一気に最終回へと突き進んでいきそうな予感です。
次回も楽しみです。
次回は、シュリケンジャー登場 キタ――(゚∀゚)――!!
予告の映像を見て、ビックリ( ゚Д゚)、次回はまさかのシュリケンジャー登場回です。
この物語が大詰めを迎えようとしている時に来て登場とは、なかなかやってくれますね。
シュリケンジャーはハリケンジャーの追加戦士。正確には「宇宙統一忍者流」の天空忍者シュリケンジャーです。松野太紀健在でしたね( ´艸`)
実は、オトモ忍のUFOマルが登場した時、「もしや・・」とは思っていましたが、やっぱりニンニンジャーの世界とリンクしているのでしょうかね?
ストーリー的には、お正月特番的な物語の大筋とは関係ない話のように見えましたが、どうなんでしょうか?
予告の最後では、まさかの牙鬼弦月の映像も出てきましたが、あれは・・九衛門の記憶なのでしょうか?それとも、とうとう復活しちゃうのでしょうか?
かなり気になるわけですが、次回の視聴まで待ちましょう。
次回の視聴が待ちきれません。
まとめ
忍びの42では旋風の力も借り、ニンニンジャーオールスターズでシュリケンジンの奪還に成功、そして強敵だった牙鬼萬月を倒すことができました。
さらに、物語開始時からの謎の一つであった十六夜九衛門の正体が牙鬼弦月の息子であるということも明かされましたね。
どうして、九衛門が弦月の息子であるという事実を牙鬼軍の幹部妖怪も含め皆に隠しているのか、その答えを知るのはまだ先になりそうです。
また、好天の正体についてもまだ明らかではありません。
残り話数はあとわずか。毎回目が離せませんね。
次回も楽しみです。
私はニンニンジャーをAmazon Prime Videoで見ています。本記事執筆時点ではまだ無料配信されていますよ。
Amazon Prime Video以外にU-NEXTやhuluでも定額無料配信がされているみたいです。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
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