前回のお話は、八雲のガールフレンド(?)がイギリスからやってきてひと騒ぎ起こすというほんわかエピソードでした。
そのエピソードの中で、あのマジイエローが登場。
ちょっとしたファンサービスのお祭り回でしたよ。
そんなほんわかストーリーの最後で、唐突に牙鬼弦月の息子が誕生した模様。
前回はシルエットしか見えませんでしたが、どのような強敵なのでしょうか?
今回の忍びの39で、その息子がニンニンジャーの前に姿を現すみたいですよ。
どんな展開になるのか楽しみです。
忍びの39を視聴した感想をまとめました。
- 番組名:手裏剣戦隊ニンニンジャー
- サブタイトル:忍びの39 「牙鬼の息子、萬月あらわる!」
- 放送日:2015年11月29日
- 視聴日:2020年12月13日
- 視聴サイト:Amazon Prime Video
忍びの39 あらすじ
今回は、誕生したばかりの牙鬼萬月が子供たちを怖がらせて、恐れの力を集めるところから始まりました。
ニンニンジャーが萬月の前に立ちはだかりましたが、萬月は想定外に弱かったのです。「バカ殿」と萬月を侮ったニンニンジャーたちですが、霞は他の5人に「忍びたるもの、侮るべからず」とくぎを刺すのでした。
そして霞とニンニンジャー達は、萬月をおびき出す作戦を立てるのです。
この霞の考えた作戦で、まんまと萬月をおびき出すことに成功し、霞と風花は萬月を、2人以外の4人はヒャッカラゲを倒すという作戦に出ます。
最初に戦った時の萬月の「弱さ」なら霞と風花の2人の戦闘力で十分と踏んだ霞ですが、その想定は大外れ。
萬月はニンニンジャー達を油断させるため、弱いふりをしていたのです。その強さはこれまでに現れたどの妖怪よりも強く、超絶シュリケン斬も効かないほど。
他のニンニンジャーを戒めた自分自身が萬月を侮っていたことを反省する霞。彼女によりそう他のニンニンジャーたち5人。6人の知恵を出し合い、萬月に挑む新たな作戦を立てます。
この新しい作戦が功を奏し、見事萬月に大ダメージを与えることに成功します。しかし、それでも倒れない萬月は自ら巨大化して、オトモ忍達と戦うわけですが、途中で有明の方そして晦正影らによって引き返すよう言われ、退くのでした。
霞の忍タリティもまだまだだったのかもしれません
今回は、他のニンニンジャーメンバーたちとは違い、少し辛口な感じの成長物語でしたね。
霞は優等生で、これまでのエピソードの中でも「失敗して成長してきた」というよりは、「華麗に敵の罠を切り抜けてきた」というイメージが強くありました。本当の意味での成長回ってなかったといえるのかもしれませんね。
そんな霞が、物語の中で初めて失敗し、落ち込むことになりました。
霞の涙は、「恐れの涙」でもあり、敵を侮ってしまったという「反省の涙」そして「悔し涙」だったのだと思います。
そんな失敗と反省を乗り越えたからこそ、独りよがりな作戦ではなく、仲間全員の知恵を出し合って作戦を立て、萬月に一矢報いることができたのだと思います。
それにしても、逆に考えるとやっぱり霞の力のバランスはとても良く、実力的にはラストニンジャレース最有力馬って感じですね。
この先、萬月や弦月たち牙鬼軍との戦いの中で間違いなく霞の力が勝利の鍵になってくるような気がします。
牙鬼萬月の底力はまだまだこんなもんじゃない・・のかな?
最初はギャグキャラかと思わせておいて、ものすごく強かった萬月。
私も途中まで侮っておりましたよ、マジで。
しかも、あそこまで強いとは。
ニンニンジャー達は物語が始まった頃に比べて相当強くなっているはずですから、萬月の強さは霞が言うとおり「本物」と言わざるを得ません。
更に想像できるのは、その父親である牙鬼弦月の強さは計り知れないものではないか、ということ。
ラストニンジャである好天(よしたか)が弦月を倒すことができず、封印が精一杯(?)だったというのも頷けますね。
今回のストーリーでは、ニンニンジャー達は最初萬月に敗北しました。その後、ニンニンジャー達を侮った萬月のスキをついて何とかダメージを与えられたという形になったわけです。
ですが、冷静に考えると、ニンニンジャー達は萬月を完全に倒せなかったんですよね。しかも、スキをついてようやく、ダメージを与える程度に留まったわけですから、萬月の強さはかなりやばいんじゃないでしょうか?
現時点でのニンニンジャー達の強さの伸びるスピードから考えると、萬月に追いつけないんじゃないかなぁ(空目)
クライマックスに向かうストーリーの途中で、何かしらチート級のパワーアップがなければ・・、そう思ってしまいます。
どうなるんでしょうか?
あと、次回予告によると、忍びの40で萬月が十六夜九衛門と出くわすようです。どんなことが起きるんでしょうか?萬月が九衛門を味方とみなすのか?はたまた敵とみなすのか?
次回の展開が楽しみです。
※ちなみに、萬月の声、置鮎龍太郎でしたね(笑)予告で聞いた声で全然気が付きませんでしたよ(^^ゞ
次回はクリスマス回ですね(笑)
次回は、クリスマス回のようです。いつものスーパー戦隊シリーズだと、ほんわかストーリーになるわけですが、ニンニンジャーはどうなんでしょうか?(というか、本当にクリスマス回なんでしょうかね?)
萬月が登場して2回目ですし、私はクライマックスにはまだ少しだけ余裕があると思っています。ただ、みすみす1回分お祭り回で済ますほどには余裕がないと思います。
そのため、恐らくクライマックスへの伏線が張られる回になるのではないかと私は予想しますよ。
その伏線につながるきっかけが、もしかしたら霞の「スランプ」なのかもしれませんね。
あと、前々回のキンジ・キタガワの怪しい行動の秘密も明かされるのではないかと踏んでいます。(予告の映像では、十六夜九衛門とスーパースターニンジャーが闘っていたので)
冷静に考えてみると、ここに来て平行していろいろな事柄が進み始めているといえるのかもしれませんね。
展開が気になりますが、次回の視聴まで楽しみに待ちたいと思います。
次回も楽しみです。
まとめ
忍びの39では牙鬼弦月の息子、萬月が登場しました。
冒頭では、「バカ殿」然としたキャラを出しておいて、ニンニンジャーも視聴者も騙されてしまいましたが、その実態は上級妖怪をはるかに凌ぐ実力を持つ妖怪で、ニンニンジャー達も歯が立たないほどでした。
しかし、ニンニンジャー達6人が知恵を絞り協力することで一矢報いることができたわけです。ただ、倒すことはできず、最終回へ向けてかなりの強敵としてニンニンジャー達の前に立ちはだかる存在になりそうです。
次回は、この萬月と十六夜九衛門が鉢合わせし、ひと悶着ありそうな感じですね。そこにキンジ・キタガワが絡んでくるのでしょうか?
次回も楽しみです。
私はニンニンジャーをAmazon Prime Videoで見ています。本記事執筆時点ではまだ無料配信されていますよ。
Amazon Prime Video以外にU-NEXTやhuluでも定額無料配信がされているみたいです。
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