ニンニンジャー 忍びの46:己の道を行く、これが好天の最後の教えだったみたい♪

特撮

前回はニンニンジャーたち6人が十六夜九衛門との戦いを通じ、ラストニンジャを目指すことへの覚悟を決めた回でした。

現ラストニンジャである好天(よしたか)から、ラストニンジャを継承するには好天を倒し、好天の忍タリティを奪う必要があると言われた天晴(たかはる)。

しかし、好天とは違う方法でラストニンジャを目指すという新たな「覚悟」を決めたことで、新しい忍術を獲得、見事十六夜九衛門を打ち破ることに成功したのです。

同時に、十六夜九衛門が奪った旋風(つむじ)の忍タリティを取り返すことができました。

この結果、好天、旋風そして天晴の3人がアカニンジャーとなり、併せて8人のニンニンジャーが終結、今まさに牙鬼弦月を倒そうと揃い踏みしたところで終わっていました。

今回は8人のニンニンジャーがどのように牙鬼弦月へ向かっていくのかが描かれるようです。果たして、弦月を倒すことはできるのでしょうか?

全開大ダメージを負いつつも、撤退した十六夜九衛門は、牙鬼弦月とニンニンジャーとの死闘に参戦してくるのでしょうか?

物語のクライマックスとなる忍びの46を視聴した感想をまとめました。

  • 番組名:手裏剣戦隊ニンニンジャー
  • サブタイトル:忍びの46 「終わりの手裏剣、目覚める!!」
  • 放送日:2016年1月31日
  • 視聴日:2020年12月22日
  • 視聴サイト:Amazon Prime Video

忍びの46 あらすじ

起8人のニンニンジャーで牙鬼弦月へと向かい、戦況はニンニンジャーたちが優勢。

とどめの「究極奥義オール伊賀崎流アッパレ忍烈斬」を弦月にきめます。

しかし、牙鬼弦月にはきかず、逆に牙凌道・阿修羅を受け、ニンニンジャー達は倒れてしまいます。

好天は手裏剣忍法 究極奥義・終極斬により弦月にとどめをさそうとするものの、スキを突かれ十六夜九衛門(牙鬼久右衛門新月)によって、腹を刀で突かれてしまうのです。

そして、その瞬間九衛門は、好天の中にあった終わりの手裏剣を奪い、同時に好天の忍タリティを奪います。

九衛門は、弦月から受け取った5枚の封印の手裏剣により「究極 九衛門」となるのです。

変化も解け倒れるニンニンジャー達を前にして、弦月と究極九衛門は、もはやとどめをさすこともせずその場を立ち去ります。

承祖父であり、師匠でもあったラストニンジャ 好天を失ったニンニンジャー達は悲しみに打ちひしがれるしかありませんでした。

しかし、そんな時、旋風が皆を呼び、狸の置物の中に隠してあった箱を見せるのです。

この箱には

「困難ありし時、開けよ」

と書かれた手紙が添えられていました。

その箱には、好天の忍術で遺言が仕組まれていたのです。

遺言の中で好天は

「わしが消えたくらいでくよくよするな。やるべき事をやってこい」

と6人のニンニンジャーたちに檄を飛ばすのでした。

この言葉に奮起した6人は再び牙鬼軍へと勝負を挑みにいきます。

弦月を目指す途中、有明の方と蛾眉 雷蔵(がび らいぞう)が行く手を阻みます。また、カラクリキュウビに似た「アカイキュウビ」とセンカラゲが出現し、街を破壊し始めます。

有明の方にはスターニンジャーとモモニンジャー、蛾眉雷蔵にはアオニンジャーがそれぞれ戦い、アカイキュウビとセンカラゲはキニンジャーとシロニンジャーがシュリケンジンで応戦します。

アカニンジャーは一人牙鬼城へと向かいますが、あと一歩というところで立ちはだかったのは、究極九衛門。

九衛門は終わりの手裏剣を使い、街じゅうに妖怪を出現させ、同時にニンニンジャー達の変身を解いてしまうのでした。

果たしてニンニンジャー達は、このピンチを切り抜け、弦月を倒すことができるのか?というところで忍びの46は終了です。

好天は終わりの手裏剣で活かされていたんですね

今回の前半で、長い間謎に包まれていた、好天と終わりの手裏剣との関係が明らかになりました。

私の予想で、ほぼ正解!でしたかね( ´艸`)

好天は牙鬼弦月との死闘の末、一度命を落としていました。

しかし、終わりの手裏剣の力で人としての形を保っていたというわけです。

なるほどですね。

これで、忍びの1からの伏線がかなり回収できましたよね。

天晴「生きていたのか?」

好天「勝手に死んだことにするな」

というやり取りも、この時のためにあったんですね~。この伏線回収、長かったなぁ。

最初はただのギャグだと思っていたんですけどね(笑)

かつての弟子であった九衛門の手によって好天が倒され、終わりの手裏剣と好天の忍タリティを奪われるというのもの話としてうまくできているなぁと思いました。

全開、旋風の忍タリティを奪い返されたわけですよね。おそらく忍タリティがないと思うように終わりの手裏剣は使えないと推測します。すると、終わりの手裏剣を奪うということは、忍タリティとセットじゃないと意味がないということになりますね。

だから今回終わりの手裏剣と同時に、前回なくしてしまった忍タリティを好天から奪ったというわけですね。この時点で、ラストニンジャであるかどうかはもはや関係なく、忍タリティがあればいいという感じじゃないでしょうか?

ニンニンジャー6人と旋風に向けた遺言が熱い!

旋風が見つけた物、それは好天からの遺言でした。

私はてっきり、最終兵器が入っているのかなと思っていたんですけどね( ´艸`)

予想ははずれてしまいました。

遺言が2部構成になっているのが、うまいと思いました。

ちょっと無理があるような気もしますけどね(^^ゞ

遺言の前半部分はニンニンジャー達6人を鼓舞するモノ。

そして、後半部分はニンニンジャー一人ひとりへのメッセージとラストニンジャへの道を示すもの。

この「ラストニンジャへの道を示すもの」というのが、非常に熱かったです。

もしかすると、好天は始めから自分と同じようなラストニンジャになることを望んではいなかったのかもしれません。

各ニンニンジャーになってもらいたい忍者像を伝えた後、

「それをもって(好天の考える忍者になることで)ラストニンジャレースからの卒業とする。あとは己の道を行くのじゃ。」

というのが、好天の本心をよく示していると思います♪

結局、ラストニンジャレースというのは、互いに切磋琢磨させるための仕組みに過ぎなかったということなのかもしれませんね。

ちなみに、好天が考える6人の忍者像は次のような感じでした。

  • 天晴:この世で最も強い忍者
  • 八雲:皆から頼られる・皆をまとめられる忍者
  • 凪:世の誰からも慕われる忍者
  • 風花:多くの者から愛される忍者
  • 霞:皆をさらなる高みへと導く忍者
  • キンジ:ワールドワイドな舞台で活躍する忍者

また、旋風のに対してはかつて「優しすぎる」といったことがあったわけですが、その「優しさ」が結果的に今のニンニンジャー6人を支える力になっているということを認める内容も盛り込まれていました。

普段どこにいるのかわからない好天が旋風も含め皆のことをちゃんと見ていたというところが、ありきたりではあるのですが、ちょっと感動的だと思いました。

好天の遺言の中で旋風に対して「あとは頼む」という部分があったのですが、ここは何かの伏線なのか?それとも一般的な意味なのか?どっちなんでしょうかね?

気になります。

最終回はどんな風に締めくくるのか?楽しみ♪

あとは最終回1回のみですから、あれこれ考えても仕方ないですね♪

ニンニンジャーへと変身できなくなったこの状況を彼らはどう切り抜けるのか?

仮にニンニンジャーになれたとしても、終わりの手裏剣をも手にした究極九衛門をどう倒すのか?

さらに九衛門を倒せたとしても、あれだけの強さの牙鬼弦月を、ニンニンジャーたちはどうやって倒すのか?

といろいろと頭によぎる疑問はありますが、もう詮索なしで視聴したいと思います。

また、毎回スーパー戦隊シリーズで楽しみなのが、戦いが終わった後のお話。

どう締めくくるのでしょうか?

それぞれの生活に戻るのは予定調和だとしても、その戻り方が見たいなぁと思っている今日この頃です♪

最終回の視聴が楽しみです。

まとめ

忍びの46で好天、旋風も含めた8人のニンニンジャーが牙鬼弦月に挑みますが、その強さの前に敗れてしまいます。

同時に、好天は牙鬼弦月との死闘を繰り広げる最中、スキを突かれて十六夜九衛門の手で倒され、その忍タリティと終わりの手裏剣を奪われてしまいました。

好天を失ったニンニンジャー達ですが、好天の残した遺言を見て奮起し、再び牙鬼弦月へと挑むのでした。

残された牙鬼軍の幹部は究極九衛門ただ一人。そして大将の弦月のみです。

次回の最終回でどのような展開を通じてこの2人を倒すのか、本当に気になります。

最終回のニンニンジャーも楽しみです。

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