不思議な魅力があった戦隊といえばバイオマン!

特撮

1984年に放映された「超電子バイオマン」について、子供の頃の印象や復習してわかったことなどを記事にしました。

今思いだしても、本当にドキドキしながら毎週この作品を見ていた気がします。

復習してわかったことですが、それにはどうやら作り手側の意図が関係していたみたいなんです。その辺りについてもまとめてみました。

超電子バイオマンとは

バイオマンは1984年に放映されたスーパー戦隊シリーズ第8作目の作品です。

かつて高度な文明によって栄えたバイオ星は、その超科学によって生み出された物質活性化をもたらす「バイオ粒子」をめぐる戦争により滅んでしまいます。

バイオ粒子の平和利用を目指していたバイオ星平和連合の人々は、宇宙一美しい星「地球」では将来自分たちのような科学をめぐっての悲劇を繰り返させてはならないと、自我を持つ巨大ロボット・バイオロボとそのサポートロボ・ピーボを地球に送りこむのでした。

それから500年。ドクターマンと名乗る狂気の天才科学者が、自らが作り出したメカ人間による新帝国ギアを率いて世界征服を開始します。

科学による地球の危機に目覚めたピーボは5人の若者を召喚するのでした。彼らは500年前、バイオロボによって肉体と精神を強靱にするバイオ粒子を浴びせられた5人の若者の子孫だったのです。

こうしてバイオマンの戦いが始まる、というのがストーリーの全体像です。

例によって、Wikipediaを参考にさせていただきました(笑)

私にとってバイオマンの見どころはバイオロボとシルバでした

バイオマンは、私が意識をして毎週見るようになったスーパー戦隊シリーズの最初の作品だったと記憶しています。

ですから、作品の内容も少し理解しながら見ていたかな(笑)とはいえ、細かい部分については観察できておらず、一番興味があったのはバイオロボとバイオハンターシルバでしたね。(シルバは物語の後半、第37話からの登場になります)

ダイオージャの記事でも書いたとおり、変形合体系のロボットが好きだったので、バイオロボにも自然と興味がいったわけです。

シルバは敵でも味方でもない第三勢力として登場する人型ロボットで、バイオマンを執拗に抹殺しようとするのです。

「バイオ粒子反応あり、破壊!」

という名台詞(?)と共に現れるシーンがとにかく印象に残っていますし、学校でもこのシーンで遊んだりしていましたね。

シルバは、造形も割とカッコよく今のスーパー戦隊なら、物語の後半で追加戦士になるような印象でしたよ。まぁ、バイオマンの中では「味方」にはならず、バイオマンにやられてしまうんですがね(笑)

ちなみに、シルバはバルジオンというロボットも持っていたんですが、このロボットもカッコよかったです。敵側がカッコよくなっちゃう典型例です。

バイオマンの前作であるダイナマンまではこういった要素はなかったので、子供ながらにこういう予想外の展開を楽しんで見ていた記憶はあります。

イエローフォーはやっぱりびっくりしました(笑)

バイオマンといえば、イエローフォーですよね(笑)

番組が始まるや否や、突然やられて、スーツのまま亡くなってしまったシーンが放映されるという、まさに「まさかの展開」。

当時放送を見て、かなりびっくりしたのを覚えています(笑)

しかも、その後で別の戦士が登場するというのも結構ドキドキしながら見ていました。

シルバのような敵役の存在や、イエローフォーのエピソードなど、本当に予想外の展開が多く、楽しめた作品でした。

復習してみると、バイオマンって革新的な作品だったみたい

今回、記事を作成するにあたりWikipediaなどで復習をしてみたのですが、やはりバイオマンは、それまでの戦隊シリーズのマンネリを打破するべく作られた革新的な作品だったみたいですね。

「革新的」というのは、ちょっと言い過ぎかもしれません。「新機軸」というのが正しいみたいです。

今となっては当たり前となった女性2人構成や、1年間という長い期間の中で、視聴者に飽きられないようにするために、物語に厚みを持たせるなどの試みがなされたみたいですよ。(細かい点になるともっといっぱいあるみたいですけどね)

そういった検討が功を奏したのか、バイオマンでは視聴者層を幼児・児童層から10代全般まで広げ、女子層の獲得にも成功したのだとか。

さもありなんという感じです。

まとめ

1984年に放映されたスーパー戦隊シリーズ第8作の「超電子バイオマン」についてまとめました。

子供の頃はバイオロボや敵役のシルバがカッコよくみていましたが、他の作品ではあまり見たことのないようなストーリー展開にもわくわくしながら見ていたのを思い出しました。

今回記事を書くにあたり、Wikipedia等でいろいろと復習をしました。私は知りませんでしたが、「科学戦隊 ダイナマン」までのマンネリを打破するべく、作られたのが「超電子バイオマン」だったのです。その結果、それまでにはない視聴者層の獲得に成功した画期的な作品であることがわかりました。

「超電子バイオマン」はAmazon Prime VideoやVideomarketなどの動画配信サービスで配信されています。

残念ながら本記事執筆時点では、無料で視聴できる動画配信サービスはないみたいです。

無料配信されるようになったら、復習もかねて改めて全話見てみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました