前回のお話は、好天(よしたか)が作ったゲームの世界で、凪が「終わりの手裏剣」を手に入れるという想定外(笑)のエピソードでした。
でも、このエピソードでは「終わりの手裏剣」を守れる者に求められる要素が何であるのかが語られています。
それは「強さ」、「やさしさ」そして「覚悟」。
この3つの要素が、物語のクライマックスでどのように表現されていくのか、非常に楽しみです。
さて、今回の忍びの38は、お祭り回のようですよ( ´艸`)
予告では、八雲(やくも)の魔法の先生としてマジレンジャーのマジイエロー 小津翼が登場するみたいです。
どんな経緯で登場するのでしょうか?
忍びの38を視聴した感想をまとめました。
- 番組名:手裏剣戦隊ニンニンジャー
- サブタイトル:忍びの38 「魔女っ娘は八雲がお好き?」
- 放送日:2015年11月22日
- 視聴日:2020年12月11日
- 視聴サイト:Amazon Prime Video
忍びの37 あらすじ
イギリスの魔法学校から八雲(やくも)のガールフレンド(?)エレナがやってきて騒動を巻き起こすというお話でした。
エレナは魔法学校の校長先生の娘という設定。
八雲はエレナとの手紙のやり取りで、自分が日本にいる「魔法戦隊」のリーダーであると伝えていたみたいなんです。
エレナに自分が魔法を捨てていないということを伝える流れでそういうことになっていたようです。その事情には裏がありました。
それは、八雲がエレナから「魔法使いとして一人前になったら結婚してほしい」と告白されていたということ。その気持ちを「イギリス紳士」として踏みにじりたくないという一心で、手紙の中とはいえ、いろいろと取り繕っていたんですね。
最初の内は八雲の嘘がばれないよう、ニンニンジャー達も強力していたわけですが、忍者一番刀を切ってしまうような鋭いハサミを持つ妖怪アミキリが現れたことで、そんなことも言ってられなくなります。
アミキリはエレナを人質にし、「忍手裏剣」を指定の場所まで一人で持ってこいと八雲に要求。
このピンチに、最初は八雲一人で挑もうとしたわけですが、ニンニンジャー皆の協力を得ることができ、無事エレナの救出に成功したわけです。
そんなエレナですが、八雲たちが闘っている最中に魔法学校の臨時講師である小津翼に見つかってしまい、イギリスに連れ戻されるのでした。
ちなみに物語の最後で、エレナには既に新しいボーイフレンドがいて「八雲とは結婚できない」と八雲が振られたことでオチが付きました( ´艸`)
八雲は、もう立派な魔法忍者かも
以前から、話題にでている「前代未聞の魔法忍者」ですが、もしかしたら八雲はもう立派な魔法忍者といえるかもしれませんね。
今回は敵にかなりのダメージを与える魔法忍術も発動できましたしね。
後は自分自身がどう自覚するかだけではないでしょうか?
そういう意味では、魔法忍者としてという意味でも、伊賀崎流の忍者としても充分立派な忍者に成長しているということなのかもしれません。
ここ最近のストーリーでは、キンジ、凪そして今回の八雲と、次々に忍者として立派に成長した姿が描かれてきています。
残る風花、霞そして天晴(たかはる)の成長がどのように描かれていくのかが楽しみなところです。
でも霞は十分に何度も描かれてきましたから、もうお腹いっぱいかも(笑)
天晴も「強さ」としては十分ですよね。
あとは、風花だけかな?
ニンニンジャーは全47話、残るは10話ですから、もう後がありません。
この先のストーリーに注目ですね。
マジイエロー、登場尺は短かったけど、大満足(笑)
今回のマジイエローの登場は本当に大満足でしたよ(笑)
ストーリー的にもかなり自然な形で小津翼(松本寛也)が登場したのがよかったです。
私の予想では、前半で登場してくるかなと思っていたんですけどね( ´艸`)
でも前半に登場するとわざとらしすぎますもんね。
それに、見方を変えるとエレナの存在感が台無しになってしまいます。
あくまでもエレナに焦点をあてつつ、あのタイミングで「エレナを探して日本まで来た」というもっともらしい理由のもと、小津翼を登場させたのが本当に「ウマい!」と思いました。
ちなみに、前半部分でマジイエローは登場しませんでしたが、「マジマジジャー」が登場しちゃいましたね( ´艸`)
これはウケましたよ。
マジレンジャーオマージュな演出がヤバかったです(涙目)。マジレンジャーを覚えている人には、本当に嬉しい(?)演出でした。
前回の記事でも書きましたが、マジイエロー 小津翼役の松本寛也は、2017年から「スーパー戦隊親善大使」についていて、今後もスーパー戦隊シリーズへの登場が期待できますね。(キュウレンジャーにも登場しているみたいですね、私はまだ見ていませんが)
今回のお祭り回は、本当に良い塩梅の回でした。
大満足です。
弦月の息子、牙鬼萬月が誕生?
今回は物語全体の動きに大きく関わる回ではありませんでした。しかし、やっぱり最後で持ってきましたね。
次回への伏線。
何故か、有明の方が子供を生んだようです(!?)
ここ数回、「恐れの力」が足りないとずっと言い続けていましたが、あれは単なるギャグ要素ではなく、子供を産むというイベントへの伏線だったみたいですね。
今回も前半部分で、「若さが必要じゃ、わらわにもっと恐れの力を持ってまいれ~」と奥に隠れてしまうシーンがありました。その直後にスッパラゲが晦正影(つごもりまさかげ)に何かを伝えているシーンがあったんですが、それが「有明の方ご懐妊」の報告だったみたいですよ☆彡
今回もアミキリの活躍(?)でみごと恐れの力を集めることができ、その結果として牙鬼萬月誕生の運びとなったみたいです。
予告を見る限り、満月は「強敵」というよりは「ドラ息子」でギャグ要素のキャラクターになりそうな感じですが、どうなんでしょうかね?
経験を積むことでどんどん強くなるパターンの敵でしょうか?
あと、気になるのは十六夜(いざよい)九衛門がどう動くのかということでしょうか?今回は全く出てきませんでしたしね。
ますます、面白くなってきました。
残り10話ですから、物語も加速しそうです。
次回も楽しみです。
まとめ
忍びの38では八雲の魔法学校でのガールフレンド エレナが登場、いろいろと騒ぎを起こしてしまいますが、八雲の活躍で一件落着しました。
エレナを探しに来たという名目で、八雲の先生でもある小津翼(松本寛也)も登場!前後のマジレンジャーオマージュな演出も面白かったです。
今回はエンタメ要素抜群な回でした。
さて、そんな楽しい回の後には、やっぱり物語が大きく動き出す予兆がありましたね。
牙鬼弦月の息子、満月が誕生してしまいました。
次回は、この満月がニンニンジャーの前に登場、どんなやり取りが繰り広げられるのでしょうか?また、物語の鍵を握っている十六夜九衛門はどのように絡んでくるのでしょうか?
次回も楽しみです。
私はニンニンジャーをAmazon Prime Videoで見ています。本記事執筆時点ではまだ無料配信されていますよ。
Amazon Prime Video以外にU-NEXTやhuluでも定額無料配信がされているみたいです。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
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