第36話ではウルフ金串が丈のクロスカウンターに対する秘策を得て、丈に対し挑戦状を叩きつけるというエピソードが描かれました。
クロスカウンターに対する秘策は報道陣も含め一切秘密ですが、ウルフ金串がその「秘策」をものにするために秘密特訓をしているということは、丈と丹下段平も知ることができました。
そんな秘策がどのようなものであるのか、事前に知りたい丈と段平ですが、当然そんなことはできません。
今回はウルフ金串の秘密特訓の様子をサチたち子供たちがアジア拳闘ジムに潜入して探る様子が描かれるようです。
無事、秘密特訓の内容を見て、丈に伝えることはできるのでしょうか?
あしたのジョー第37話を視聴した結果をまとめました。
クロスカウンターへの秘策を得たウルフ金串が丈へ挑戦状をたたきつけましたよ♪
今回は丈と丹下段平のウルフ金串に対する焦りが描かれました。
その一方で、少しでも丈の力になろうとする子供たちの活躍と、それに失敗しウルフ金串たちに傷つけられるという事件が発生。これによって、丈の闘志が一気に燃え上がり、対ウルフ戦に向けた特訓をするという流れでした。
丹下拳闘クラブ始まって以来の大特訓の末にウルフ金串との試合が開始される直前、丈、段平そして西は傷だらけの状態になっていたのでした。
さすがの丈もウルフ金串の秘密特訓にはナーバスになっていたみたいです♪
これまでの丈は、どんな困難があってもそれほど動じないという印象がありました。
しかし、今回ウルフ金串が丈のクロスカウンターを破るべく秘密特訓をしているという情報を聞きつけ、ナーバスになっている丈。
もちろん、段平や西もこれには相当な不安を隠しきれない様子。
丈はこの状態に耐え切れず、段平と言い合いをするわけですが、すぐにお互いの心内を話し合い和解、ウルフ金串への対策の話を始めるわけです。
ここの描写は、丈と段平が本当に信頼しているからこその「言い合い」からの「話し合い」のシーンだったと思いました。
この辺が、昭和っぽいというか、丈のある意味まっすぐな性格がよく表れていると感じましたよ。
そして、物語が始まった当初の丈と比べると、当然ですが段平への信頼も強くなっていて、段平を頼りにしているという感じがよく描かれていると思います。
また、自分の素直な気持ちを言葉で表現できるようになった丈は、やはり人として随分と成長したのだなと思わせる一幕でしたね。
ウルフ金串の秘密特訓をスパイしようとした子供たち、これは完全に漫画な部分ですが、ウルフ金串を描写するには必要な内容だったのかも
丈のために、ウルフ金串の秘密特訓をスパイしようとした子供たちの一連のシーンは、完全に漫画な内容でしたね( ´艸`)
結果的にサチたちは何の情報も得られなかったわけですし。
このエピソードの役割って、ウルフ金串の性格というか、「やり方」を描写するためだけに用意されたシーンだと思います。
また、丈のウルフ金串に対する闘志を本気にさせるために必要な要素だったとも言えるのかも。
にしても、ちょっとやりすぎですし、子供とはいえトランクに5人も詰め込んで運んでくるのは完全に犯罪ですよね(笑)
いまだと、放送禁止レベルの表現方法ですが、これくらいウルフ金串を始めアジア拳闘ジムのやり方が「ひどい」ということを表現したかったんでしょうね。「昭和あるある」かも。
次回、とうとう丈とウルフ金串との試合の幕が切って落とされる
次回は丈とウルフ金串との試合の幕が切って落とされます。
ウルフ金串の秘密特訓の成果とは一体どのようなものなのでしょうか?
「左ストレートは使いますよ」ってわざわざ丈に告げていったウルフ金串ですが、それではどんな風に丈のクロスカウンターを封じるのでしょうか?
また丈は、ウルフ金串に対してどういう攻撃を仕掛けるつもりで傷だらけの特訓をしたのでしょうか?
はやく試合の様子が見たいですね。
次回も楽しみです♪
まとめ
「あしたのジョー」の第37話は丈がウルフ金串の秘密特訓に対してナーバスになるものの、段平と本音で話し合うことでただの不安感から、対策を練って特訓に力を注ぐようになるという一つの成長が描かれました。
その一方で、サチたち子供たちはウルフ金串の秘密特訓をスパイするべく、アジア拳闘ジムに潜入するものの、あっけなく見つかってしまい、ボコボコにされるという事件が発生。
これに激怒し、ますますウルフ金串への闘志を燃やし、丹下拳闘クラブも秘密特訓をするのでした。
この特訓の成果は、ウルフ金串を倒す秘策となるのでしょうか?
また、ウルフ金串の秘密特訓の内容とは一体どのようなものだったのでしょうか?
次回の視聴が待ちきれません♪
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