第56話ではジョーが段平や西そしてドヤ街の住人達に温かく出迎えられ、自分を取り戻しボクシングに復帰するまでの様子が描かれました。
今回は復活したジョーの弱点を西が発見するようです。
予告のナレーションでは、その弱点と「ジョーが深く傷ついたこと」と関係があるように言っていましたが、一体どのような関係があるというのでしょうか?
気になりますね。
あしたのジョー第57話を視聴した結果をまとめました。
西によってジョーの弱点があぶりだされた回
今回はジョーとスパーリングをした西がジョーの弱点を見つけてしまうという回でした。
大筋の流れは次のような感じです。
- 復活したジョーを取材しようと記者が集まる
- 記者の前でジョーは西とスパーリングをすることになる
- ジョーのパンチを受け倒れた西はあることに気が付く
- 西はその「あること」を確かめるために、もう一度ジョーとスパーリングをする
- そこで西は確信する。ジョーは無意識のうちにボディしか打てないようになっていることに。
- 西からこのことを聞いた段平は驚愕し、他言無用であると西に口止めをする
- そのことを自覚していないままジョーは、復帰後早々に試合をすることになる
- 一方、葉子はひょんなことから、ジョーの復帰第一戦が行われることを知り、慌てて試合会場に向かうのであった
西はやっぱりジョーのことをちゃんと見ているんだなぁと思いました
今回のエピソードでまず感じたのが、西のジョーに対する「友情(?)」ですよね。
テンプルに入れた一撃が力石死亡の原因の一つであったことから、ジョーは本能的に相手の顔面を狙えないようになっている、そのためジョーはボディしか打てない様になってしまったわけです。
西はこうなってしまったジョーのことをちゃんと見ていたんですねぇ。
これは西くらいジョーのことを思っているキャラクターにしかできないことだなぁと思いました。
西でなければ、そもそもアレだけスパーリングの相手をしてあげたりしないでしょうし、その中でジョーの攻撃の傾向まで掴めないと思うんですよね。
段平だって見逃していたことですから( ´艸`)
少年院に向かう船の中以来すっかりジョーのことが気に入った西のジョーに対する思いやりが如実に現れたエピソードといっても過言ではない回だと思いました。
なぜかジョーの試合を見に行く葉子。その真意は?
ちょっと・・「取って付けたような」展開に見えましたが・・・、ジョーの試合開始15分前に白木ボクシングジム宛に送られていたジョーの復帰第一戦のチケットを葉子が発見して、急いで試合会場に向かうシーン。
白木幹之助が「行く必要はない」と止めたにも関わらず「力石の代わりに見届ける必要がある」といって振り切ったシーンが印象的でした。
でも、この時の葉子は、本当に「力石」のことを思って行動したのでしょうかね?
恐らく第54回でジョーと交わした会話にも関連しての行動だとは思うのですが、真相はどうなのでしょうか?
葉子はジョーに「力石やウルフ金串のためにも、ジョーはリングの上で死ぬべきだ」とまで言ったわけですが、それを見届けるつもりなのか?
それとも、葉子の中にまた別の感情ができたのか?
ジョーの試合を見る葉子の様子から、その辺りが垣間見えると面白いと思うのですが、どうでしょうかね?
次回はボディしか打てないジョーの復帰第一戦が描かれる回
次回はボディしか打てないジョーが、そのことを自覚せずに復帰第一戦を戦う回になりそうです。
ジョーの打撃力があれば、ボディだけでも十分に試合に勝てるとは思うのですが、どういう試合展開になるのかが、見どころになりそうですね。
そして、その試合を見るボクシング関係者や解説者の見方も気になるところです。
また葉子が試合に間に合うのか?そして、試合を・・というか、ジョーをどういう風に見るのかも楽しみです。
次回の視聴も楽しみです。
まとめ
「あしたのジョー」の第57話はスパーリングを通して西がジョーの弱点に気が付いてしまうという回でした。
その弱点というのは、ジョーがボディしか打てないようになっているということ。
段平はこのことを他言無用と西に口止めをするわけですが、試合は既に組まれており、この状態のまま試合をすることになってしまいました。
次回はその復帰第一戦の様子が描かれるようです。
果たしてボディしか打てない状態で、ジョーは復帰第一戦に勝利することができるのでしょうか?
試合相手やボクシング関係者・解説者は、ジョーのこの弱点に気がつくのかが注目ポイントになりそうですね。
次回の視聴も楽しみです。
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