第72話でジョーは仲間の後押しもありプロボクシングの世界に戻ることになりました。
きっかけはカーロス・リベラでした。
カーロスの強さを見たジョーは、カーロスのことばかり考えるようになってしまったわけです。その様子を見ていた稲葉を始め仲間たちがジョーにもう一度プロの世界に戻るよう促したわけです。
それを受け入れたジョーは夜汽車により東京へと戻っていったのでした。
さて今回はジョーがカーロスとのスパーリングをするために葉子の元を訪れるようです。
どんな理屈で葉子を訪ねるのでしょうか?
それにカーロスとスパーリングをさせてもらうに際にどんなやり取りがあるのか非常に楽しみです。
段平やドヤ街の仲間たちのリアクションにも注目ですね。
あしたのジョー第73話を視聴した結果をまとめました。
ジョーが完全復活した回
今回はジョーがカーロス・リベラとスパーリグをし、見事ボクサーとして復活を遂げる様子が描かれました。
大筋は次の通りです。
- 夜行列車で東京に戻ったジョーは葉子の屋敷を訪れる
- そこで葉子に「仕事を紹介してもらいたい」と話す
- 鼻で笑う葉子
- ジョーは、カーロスのスパーリング相手として雇ってもらいたいと続ける
- 躊躇する葉子
- しかし後ろで聞いていたカーロスがこれに応じる
- スパーリングは白木ジムで行われようとしていた
- そこには大勢の報道陣が詰めかけていた
- その前に姿を表すジョー
- スパーリングを始める直前となって、ジョーが東京に戻っていると聞いた段平が会場に現れる
- そして、スパーリングを中止させようとする
- カーロスのマネージャーであるロバートもコレを止めようとするものの当の二人は聞こうとしない
- スパーリングが始まり激しい応酬を繰り広げる二人
- カーロスの一撃を喰らいロープに追いやられたジョーはロープの反動を利用してカーロスにクロスカウンターを打つ
- カーロスは怯むものの再び撃ち合いを再開しようとする
- ここで段平とロバートそして葉子が割って入りスパーリングは終了する
- スパーリング終了後、ジョーの帰り際に葉子は報酬をジョーに渡す
- それはカーロスと原島との試合のチケットだった
ちなみに今回ジョーは上野駅から直接白木ジム→白木邸と向かったためドヤ街の住人達と直接の絡みはありませんでした(笑)
カーロス・リベラは相当強いのかも
今回のスパーリングで、カーロス・リベラの強さの一端が明らかになりました。
少なくとも前々回戦った南郷とは比べ物にはならないくらいの強さであることは間違いなさそうです。つまり、南郷との試合が「ラッキーパンチ」でかったということは絶対にないということになりますね( ´艸`)
カーロスとのスパーリング中、そしてスパーリング後のジョーの様子からしても、やはりジョーの直感通りの強さだったということだと言えますね。
葉子の考えは甘かったみたい。ジョーとカーロスは本気だった!
今回のスパーリング、駆け付けた段平やカーロスのマネージャーであるロバートは止めようとしたにも関わらず、葉子は「剣道でいえば、竹刀で打ちあうようなもの」「これはただのスパーリング」と止めようとはしませんでした。
それどころか、報道陣まで呼んで大々的な公開スパーリングにしちゃったんですからね(笑)
段平やロバートは、ジョーとカーロスの性質をよく理解しているうえ、ボクシングというものがどういう競技であるのかを熟知しているからこそ、止めようとしたんでしょうね。
勿論、今回のスパーリング前の描写からもジョーとカーロスはお互いに「どれくらい強いのかを知りたい」「場合によっては倒したい」と思っているのが伝わってきていました。
結果的に、スパーリング中のクロスカウンターの影響もあり、お互いにかなりのダメージを受けた様子でした。
やはり葉子はそれほどボクシングに精通しておらず、あくまでも何か別の目的で祖父の白木幹之助から白木ジムを引き継いだ感を拭いきれない感じであることが良くわかるエピソードでした。
※スパーリング後にジョーのクロスカウンターで2人がボロボロになったところを見て、少し驚いていた葉子からもそういう様子がうかがえましたよ。
次回は久しぶりに西の話題がでるようです(笑)
次回は久しぶりに西の話題が描かれるようです。
予告によると、ジョーがプロへ復活そして丹下拳闘クラブ(名前は変わるのかな?)が復活することでみんながハッピーな状態である一方、西一人が浮かない顔をしているのだとか。
どうして、そうなるのでしょうかね?
予告のナレーションから察するに、西はボクシングをやめるのではないかと思われますが、どうでしょうか?
仮にボクシングをやめるとして、今後どうして生きていくつもりなんでしょうかね?
少し気になりますが、まずは次回エピソードを見てみたいと思います。
次回の視聴も楽しみです♪
まとめ
「あしたのジョー」の第73話ではジョーがカーロスとスパーリングをし、みごと復活を遂げました。
ジョーは段平や報道陣の前で、カーロスに対してクロスカウンターを放ったのです。
スパーリングは途中で止められてしまい、完全な決着はつきませんでした。しかし、ジョーとカーロスの戦いが始まり、近い将来決着をつけることになることが明確になりました。
次回は西にスポットライトが当たるみたいです。どんな話になるのでしょうか?
ボクシングとは少し離れたところでの話題のようですが、今後のヒントが隠されているかもしれませんね。今から視聴が楽しみです。
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