前回のお話で、スターニンジャー キンジ・キタガワがとうとう自分自身の中にある心の「弱さ」に打ち勝ち新フォーム スーパースターニンジャーになることができました。
キンジが新フォームになったことで、他の5人のニンニンジャー達も刺激を受け、ますますラストニンジャレースは白熱しそうな様相です。
前回は相当な盛り上がりを見せたニンニンジャーですが、忍びの37は小休止的な話題みたいです。でも、もしかすると物語全体に関わるようなヒントが隠されているかもしれませんね。
というわけで、気を引き締めて視聴した忍びの37の感想をまとめました。
- 番組名:手裏剣戦隊ニンニンジャー
- サブタイトル:忍びの37 「手裏剣伝説 〜ラストニンジャへの道〜」
- 放送日:2015年11月15日
- 視聴日:2020年12月9日
- 視聴サイト:Amazon Prime Video
凪が終わりの手裏剣を手にしちゃいました(笑)
忍びの37は、凪が好天(よしたか)の作ったロールプレイングゲームの中で「終わりの手裏剣」を求めて闘うという小休止的なストーリーでした(笑)
きっかけは、凪の進路希望調査書。
先生から、進路希望調査書をもらった凪。
凪としては、「ラストニンジャ」になることを第一志望として書きたいわけですが、ラストニンジャがやるべきことが判然としません。
そこで好天に「ラストニンジャは『終わりの手裏剣』を守る以外、何をするの」かと尋ねたところ、好天の作った(?)「ラストニンジャへの道」というゲームをする羽目に。
昭和レトロ感あふれる「ラストニンジャへの道」ですが、好天の術によってゲームの中で体験をする仕様になっていたわけです( ´艸`)
ゲームの目的は大魔王スッパラゴンを倒しシノビーランドを守ること。そのために敵と戦いながら3つの鍵を集めて、「終わりの手裏剣」を手にする必要があるというもの。
ニンニンジャー達がゲームをしている一方で、晦正影(つごもりまさかげ)が生み出した妖怪モクモクレンはゲームの世界に子供たちを引きずり込み、恐れの力を集めていました。
凪たち一行は順調にゲームを進め、最後の敵である大魔王スッパラゴンを倒すところまできていましたが、モクモクレンが紛れ込んできて、スッパラゴンを撃破、ニンニンジャー達も苦しめます。
そんな時、大魔王スッパラゴンに出会う前に手に入れていた「終わりの手裏剣」を使うことをキンジは思いつき、凪にそうすることを提案するのでした。
本来 凪たちがやっていた「ラストニンジャへの道」では、「3つの鍵を集めて、『終わりの手裏剣』を手にする」はずでした。
しかし凪たちは2つの鍵「つよさ」と「やさしさ」しかもっていなかったのに「終わりの手裏剣」を手に入れていました。そこには好天からの試練の意味が込められていたんです。
「終わりの手裏剣」を使用すれば、ゲームをリセットしてモクモクレンに追い詰められていたニンニンジャー達は助かります。でもそれだと、捕らわれた子供たちを助けることができません。
そんな状況下で、「終わりの手裏剣」を使わず「覚悟」をもって闘う意思が必要だったというわけです。そんな覚悟を見せた凪の元に最後の鍵である「覚悟の鍵」が現れ、本当の意味で終わりの手裏剣を手にすることができました。
このゲームの中での終わり手裏剣は、新たなアイテム「終極忍(シュウキョクニン)シュリケン」となり、凪を勝利に導くのでした。
というわけで、「終わりの手裏剣」といっても、結局のところゲームの中でのお話で本当に手に入れたわけではありませんでしたが、今回のストーリーで出てきた「終わりの手裏剣」を手にする者に求められる3つの鍵は、恐らく物語終盤の本当の鍵になりそうな予感がしますよ。
「強さ」や「やさしさ」は、身につけていて当然として、最後の「覚悟」がどのような形でストーリーに関わってくるのか、非常に興味深いです。
兎にも角にも、なぜか凪がラストニンジャレースに一歩先んじた形になりましたね(笑)
キンジの伏線、まだ終わってないの?
前回のスーパースターニンジャー登場で、キンジが過去への執着を捨てると同時に、自分の弱さと決別し、心の成長をしたものだとばかり思っていました。
でも!
それ、まだ終わっていないんでしょうか?
今回の前半部分から、キンジの様子が少しおかしかったのですが、最後の最後で怪しい行動をしていましたよね。
今回の忍び37は、キンジ・キタガワがニンニンジャー達5人と距離をあけ、どこかへと向かい歩いている姿で終わりました。
キンジは果たしてどこへ向かって歩いていたのでしょうか?
その目的は?
私の予想は、キンジもまたまだ「終わりの手裏剣」を諦めきれておらず、これまでとは違ったスタンスで十六夜九衛門と組もうとしているのではないか?ということです。
十六夜九衛門と組むというのは、あり得ないかな?さすがに。
でも、あの雰囲気は、明らかに怪しいですもんね。
これまでの背景などを合わせて考えると、それくらいしか思いつかないですね。
もう少し先の物語を見るしかなさそうですね。
次回この答えのヒントはあるのでしょうか?
忍びの38に期待しましょう!
次回はマジイエロー 松本寛也 登場キタ――(゚∀゚)――!!
今回は小休止的なお話となってしまったニンニンジャーですが、次回も小休止は続くようです。
しかし!
次回の小休止は、休んでいられないエピソードになりそうです。
そうなんですよね。
なんと、マジイエローが登場するみたいです( ´艸`)
マジイエロー 小津翼の松本寛也が参戦です!
この人、本当にスーパー戦隊シリーズ好きですよね(笑)
まぁ、好きとか嫌いで出演するわけじゃないんでしょけど。
なんでも、松本寛也って、2017年から「スーパー戦隊親善大使」を務めているそうです。
東映特撮オンラインなどの東映が運営している各種特撮系公式チャンネルのイベントなどで司会なんかをやっていますよね。
スーパー戦隊シリーズにはマジレンジャーを含め4作品に出演していますので、その資格は十分あるでしょう。
予告の内容からすると、小津翼は「八雲が通っているイギリスの魔法学校の先生をしている」という設定みたいですよ( ´艸`)
どんなエピソードになるのか、今から楽しみです。
まとめ
忍びの37では好天が作ったゲームの世界の中とはいえ、凪が「終わりの手裏剣」を手にし、「終わりの手裏剣」を守る立場にあるラストニンジャに何が求められるのかを知ることができました。
「強さ」、「やさしさ」そして「覚悟」これら3つがラストニンジャレースを制するためには必要だということでしょう。
逆に考えると、これら3つの言葉はニンニンジャーという物語のラスト付近でのキーワードになるのかもしれませんね。
中身はほんわかストーリーでしたけど、このことを重要なヒントとして頭の隅に置いておきたいと思います♪
さて次回ですが、↑でも書きましたとおりマジイエロー 小津翼(松本寛也)が登場するお祭り回です。多分、物語の重要な部分に関係する内容はありませんよね?
あれこれ詮索せず、素直に楽しみたいと思います。
次回も楽しみです。
私はニンニンジャーをAmazon Prime Videoで見ています。本記事執筆時点ではまだ無料配信されていますよ。
Amazon Prime Video以外にU-NEXTやhuluでも定額無料配信がされているみたいです。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
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