ニンニンジャー 忍びの40:心が一歩成長できた そんな霞の回でございました

特撮

前回、牙鬼弦月の息子、萬月がニンニンジャーたちの前に現れ、その強さを見せつけました。

霞を中心にニンニンジャー6人の知恵を結集した作戦で、何とか萬月を退かせることはできたのですが、霞は何やら腑に落ちない表情をしていましたね。

予告によると、忍びの40はクリスマス回のようですが、ほんわかストーリーになるんでしょうか?

萬月の登場で、少しずつ緊張感が高まりつつあるニンニンジャー、ますます目が離せなくなってまいりましたよ。

今回もどんな展開になるのか楽しみです。

忍びの40を視聴した感想をまとめました。

  • 番組名:手裏剣戦隊ニンニンジャー
  • サブタイトル:忍びの40 「あぶないサンタクロース!」
  • 放送日:2015年12月6日
  • 視聴日:2020年12月14日
  • 視聴サイト:Amazon Prime Video

忍びの40 あらすじ

今回は、前回の話を受けての霞スランプ回でございました。

一矢報いたとはいえ、萬月に作戦を見破られ完膚なきまでに痛めつけられた霞。名誉挽回とばかりに、耐妖怪アイテムの開発を進めるものの、自分の失敗が頭によぎり集中できません。

そんな霞をみて、天晴(たかはる)以外は霞に気を使いすぎて、萬月の一件に触れないようにするのでした。

そんなとき、街中に妖怪ビンボウガミが出現、人々に妖術のかかった指輪を渡し、次々に貧相な身なりに変えていきます。

ビンボウガミは、指輪を渡すとき

「富を与えると言われる指輪だ。・・・ただし、指輪のことを誰にも言ってはならん。言ったら富は得られんぞ。」

とくぎを刺し、自分のことがばれない仕掛けをしていたのです。

被害者からビンボウガミのヒントを得ようにも誰からも情報が引き出せないニンニンジャー達。そこで霞は新たに発明した「からくり忍うそ発見器」を使い情報を得ようとしますが、有力な情報を引き出せないのでした。

いつもならここで、一気に解決に持っていくはずの霞。「やはり霞はスランプだ」と天晴に指摘されるわけですが、こんな状況でも風花たちは「スランプなわけはない」と霞をかばおうとします。

しかし天晴から「隠し事はダメだ」と言われ、スランプであったことを素直に認める霞なのでした。

吹っ切れた霞は、八雲に「本音を話す」魔法を「からくり忍うそ発見器」にかけてもらい「からくり忍本音引き出し」とし、事件の真相究明を果たします。

こうして、ビンボウガミの正体を暴き、一件落着させるニンニンジャー達でした。

今回は霞のメンタルな部分での成長があったのかもしれません

今回は、前回のストーリーとセットで、霞の成長が描かれましたね。

てっきり前回で「霞の成長は完了!」かなと思っていたのですが、そうではなかったみたいです。

スランプに落ちるというのは誰にでもあることだと思うのですが、「仲間を信じて、助けを求められる」、そんな素直さやある意味での謙虚さ、あるいは自分自身を客観的に見つめて最善の解決方法を模索できる力、そういった部分が霞にはまだ足りなかったのかもしれません。

なまじ優秀だと誰でも陥る罠ともいえるかも。

でも、天晴の一言で、そんな霞の気持ちも溶け、素直になれたからこそ、今回の事件の打開策を見出すことができたわけなんですね。

今回のストーリーの面白いところは、そんな霞の成長にキンジ・キタガワを絡めてきたこと。

キンジ・キタガワは、妖力に飲み込まれそうになったこと、十六夜九衛門の誘いに乗ってしまったことなどの負い目から、一人で十六夜九衛門に挑み、旋風の忍タリティを取り戻そうと隠れて行動していたみたいなんです。

天晴から皆に「隠し事はダメだ」という様子を見たキンジが、自分の行動についても反省。みんなの前で、十六夜九衛門を探していたことを打ち明けたわけです。

私はてっきりキンジは、ニンニンジャーたちに対する裏切り行為をしているのではないかと思っていたのですが、完全にハズレでしたね( ´艸`)

でも、自分の正義のために行動していたということを知って、少し安心しましたよ。

今回のストーリーで霞の心の成長と共に、キンジ・キタガワも改めてニンニンジャーたちと心から打ち解けることができたような気がします。

クライマックスへ向けて、ニンニンジャー達の結束がまた一段と力強くなったみたいですね。

十六夜九衛門の正体、それは・・・

今回のストーリーの中で、萬月は十六夜九衛門に元へ行き

「気にくわねぇ。何故だかわからんが、奴のニオイ、全くもって気にくわねぇ。」

と九衛門をお気に召さない様子。

物語の最後には、霞の「からくり忍本音引き出し」を奪い、九衛門の正体を聞き出そうとしました。

九衛門の口から本当のことを引き出すまであと一歩というところで九衛門は「からくり忍本音引き出し」を破壊して逃げることができたわけですが、どうやら

「親方様の小姓でも忍びでもない」

ということのようですよ♪

「僕の正体は牙鬼・・・」

というところで逃げてしまったのですが、一体十六夜九衛門は何者なんでしょうかね?

でも、このセリフの流れからすると、十六夜九衛門は牙鬼弦月の関係筋の人・・・ということになる?・・・んでしょうか?

そうすると、妖怪が忍者に変装して、旋風(つむじ)の忍タリティを奪い、忍術も使えるようになっていたということでしょうかね?それは、やっぱり「終わりの手裏剣」を手に入れるため?

ちょっとわからなくなってきましたね。

もし、十六夜九衛門が牙鬼弦月の「息子」であったとしたら、蛾眉雷蔵(がび らいぞう)や晦正影(つごもり まさかげ)に隠す必要はないような気もするのですが、どうなんでしょうか?

面白くなってきましたね。

次回は物語の進展はなさそうですが、クライマックスは近そうです♪

次回の展開が楽しみです。

次回は再びお祭り回?

次回は、牙鬼萬月主宰のパーティー(?)があるみたいですよ( ゚д゚)

どんなパーティーかはわかりませんが・・。

物語の大筋と関係してくるんでしょうかね。予告の映像を見ただけでは、まったくピンときませんけどね。

予告の中で流れていたセリフでは「萬月のお披露目式」と言っていましたが、「いまさら?」という感じもありますしね。

どういう背景でこのような話になるのかは気になりますね。

また、このパーティーがクライマックスとどのように関係してくるのかも要チェックですよね。

次回も楽しみです。

まとめ

忍びの40では霞がスランプに陥るものの、仲間の気遣い、天晴の素直な気持ちに助けられ、また一歩成長することができた回でした。

一方、萬月は十六夜九衛門を探しだし、その正体を聞き出そうとするものの失敗に終わりましたね。しかし、九衛門から引き出せた情報では、彼は牙鬼弦月の小姓ではなく、また忍びでもないとのこと。

ますます、九衛門の正体がわからなくなってきました。

ですが、これが、最終回へ向けたクライマックスへの伏線であることは間違いなさそうです。

次回は牙鬼萬月主宰のパーティー(?)の回。タイトルはほんわかしていますが、シリアスストーリーになる可能性もあります。気を抜かず視聴し、今後の物語のヒントをゲットしたいと思います!

次回も楽しみです。

私はニンニンジャーをAmazon Prime Videoで見ています。本記事執筆時点ではまだ無料配信されていますよ。

Amazon Prime Video以外にU-NEXTやhuluでも定額無料配信がされているみたいです。

気になる方はチェックしてみてくださいね。



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