進撃の巨人 The Final Season #74:ジークの行きついた救い、それはエルディア人の安楽死

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前回はエレンとミカサ、アルミンが対話し物別れに終わるというシーンが描かれました。また、ジークがリヴァイの元から逃走するものの、捉えられたうえ拘束されてしまいました。

全体をみると、イェーガー派は兵団を牛耳り始めているものの、ジークはリヴァイの元で拘束されるという構図になっており、パワーバランスとしては拮抗しているように見えますね。

この後、どのような展開になるのか、非常に気になるところです。

さて今回は、リヴァイに拘束されているジークの幼少時の様子が描かれるようです。

ジークが考えている「使命」とは一体どのようなものなのでしょうか?

ジークはエレンと接触することで、この「使命」を果たしたいと考えているのだと思いますが、果たし上手くいくのでしょうか?

そもそも、エレンはその「使命」に本当に共感していんですかね?

いろいろと気になるわけですが、まずは今回のエピソードを見てみたいと思います。

#74「唯一の救い」を視聴した感想をまとめました。

  • 番組名:進撃の巨人 Final Season
  • サブタイトル:#74 唯一の救い
  • 放送日:2021年3月22日
  • 視聴日:2021年3月26日
  • 視聴サイト:Amazon Prime Video

#74 唯一の救い あらすじ

今回はジークの幼少期が描かれました。

大筋は次のような感じです。

  • エルディア人ということで迫害されながら育ったジーク
  • 戦士候補生訓練に励むものの、成績は悪く、父親のグリシャに失望される
  • ひょんなことから獣の巨人を継承しているクサヴァーと出会う
  • クサヴァーとキャッチボールをすることで生活に活力を取り戻すジーク
  • しかし、グリシャは戦士になれないジークに自分の不満をぶつけてしまう
  • ジークはクサヴァーに父がエルディア復権派であることを相談する
  • クサヴァーは当局に告発することを勧める
  • こうしてジークはグリシャと母のダイナを当局に告発し、自分と祖父母は楽園送りを免れる
  • 成長したジークはクサヴァーとキャッチボールをしている時に始祖の力を使えばエルディア人の体の構造も変化させることもできることをしる
  • そうして、エルディア人がこれ以上子供を作れなくすることを思いつく

現在に戻る

  • ジークはクサヴァーとの約束を思い出し、自ら雷槍のしんかんを抜いたのであった

というところで、今回は終了となりました。



ジークの真意が判明した回

今回のエピソードでとうとう謎に包まれていたジークの生い立ちと、そこから創り上げられた彼の「真意」が判明しました。

彼の考えはエルディア人の「安楽死」。

エレンの持つ始祖の巨人の力を使い、エルディア人の体の構造そのものを変え、子供産めない体にすることで、争いの火種を絶やすことにあったわけです。

これまで彼がとってきた態度・発言から想像できない、かなりネガティブな思想ですよね。

問題はエレンの真意

問題となるのは、エレンもまたこの考えに同調しているのか?ということです。

今回のエピソードでは、ジークに同意しているシーンが出てきましたが、この考えてって、エレンがこれまで何度も話してきた「自由」とはかけ離れていますよね。

前回、ミカサやアルミンと一緒のテーブルで話した時も言っていましたからね。

ジークとエレンが接触し、彼らの願いを発動させる時が楽しみですね。
※クサヴァーの話によれば、始祖の巨人の力を持つ者がユミルの力をコントロールできるそうなので、答えは決まっていますけどね(笑)

過熱感のあるイェーガー派の行き着く先は?

今回もフロックの雑魚キャラっぷりが如何なく発揮されました( ´艸`)

あのシャーディス教官が訓練兵を教育しているところまで行き、訓練兵にシャーディス教官をボコボコにさせるという暴挙にでたのです。

さすがに、やりすぎなわけですが、イェーガー派、そして彼らの思想が如何に常軌を逸してきているのかをよく表現したシーンだったと思います。

本来エレンが追い求めるものが何であるのかとはまったくかけ離れた行動を続けるイェーガー派が行きつく先には何が待っているのでしょうか?

また、イェーガー派に寝返っていない兵団員たちはどのように行動していくのでしょうか?

この2つの派閥がどのような関係性に落ち着くのかは、次回のエピソードまで待つ必要がありそうです。

また、そもそもですが、エレンの真意次第では、イェーガー派の思想は根底から覆されることも考えておかなくてはならなそうですね。

リヴァイの生死が気になる結末

今話の最後で、ジークが自らの命をかけて、雷槍の信管を抜くことで、ジークに刺さっていた雷槍が爆発しましたね。

これにより、ジークもリヴァイも吹き飛ばされたわけですが、この二人はお互いに生きているのでしょうか?

ジークは巨人の力があるので生きている可能性は高いわけですが、リヴァイは?

ここはリヴァイがどうなったのかがでるエピソードまで待つ必要がありそうです(笑)

次回は囚われの身となっているミカサやアルミンたちとイェレナとの間で何かが起こる?

次回は囚われの身となっているミカサやアルミンたちの様子が描かれるようです。

囚われの身となっているミカサやアルミンたちとイェレナとが対話(?)するようですが、何を話すというのでしょうか?

エレンやリヴァイそしてジークといったイェレナとは別の場所にいる人物たちはどのように描かれるのでしょうか?

物語がかなり複雑になってきましたね。

でも、いま注目するべき最大のポイントはシンプルで、エレンとジークが接触するかどうかなんですよね。

  • イェーガー派はジークを探し、エレンと接触させようとしている
  • 兵団側は、自分たちの意図しないエレンとジークの接触を防ごうとしている
  • そして・・・潜入を果たしていたピーク(たちマーレ軍?)は、どう動くのか?

イェーガー派と兵団側との間にあるのが、リヴァイとジークという感じでしょうか。

これら3つの柱を軸にどのように物語が展開していくのかを見ていきたいと思います。

次回のエピソードも楽しみです。

まとめ

「進撃の巨人 The Final Season」の第74話について、あらすじと物語の背景についてまとめてみました。

今回はジークの幼少期の様子が描かれ、今現在ジークが何を目指しているのかが明らかになりました。

ジークが目指していること、それはエレンの持つ始祖の巨人の力と接触することで、エルディア人の体の構造を変え、子供を産めなくするということ。

そうすることで、争いの火種そのものを消してしまおうということだったのです。

そして、その強い思いからジークは自らの命をかけリヴァイの拘束を解くのでした。

次回はイェーガー派によって拘束されているミカサやアルミンをはじめとする調査兵団主要人物たちの様子が描かれるみたいです。

予告のナレーションによれば、シガンシナ区での出来事がメインとなるようですが、どのような内容となるのでしょうか?

次回も楽しみです。

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気になる方はチェックしてみてくださいね。

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