進撃の巨人 The Final Season #73:エレンの真意がどこにあるのか、全く分からなくなった回

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前回はガビがサシャを射殺したことが、明るみとなったもののサシャの父親によって許され憎しみの連鎖を断ち切れた回となりました。

一方で、イェガー派がニコロの働くレストランにやってきて、ジークの居場所を聞き出すべくハンジたちを拘束しました。

またエレンはミカサやアルミンと話し合いをしたいと言ってテーブルについたところで終わりました。

一体何が起ころうとしているのでしょうか?

今回は、エレンとミカサそしてアルミンの3者が話し合いをする様子そしてイェガー派の動きが描かれる回となりそうです。

前回までを見ても何が起きるのか全く予想がつかないといった感じですが、怒涛の展開となりそうな予感はしますよね。

#73「暴悪」を視聴した感想をまとめました。

  • 番組名:進撃の巨人 Final Season
  • サブタイトル:#73 暴悪
  • 放送日:2021年3月22日
  • 視聴日:2021年3月26日
  • 視聴サイト:Amazon Prime Video

#73 暴悪 あらすじ

今回はエレンとミカサ、アルミンとの対話、そしてリバイとジークとの対峙が描かれました。

大筋は次のような感じです。

  • エレンとミカサ、アルミンがテーブルについて対話
    結論は出ないままハンジ達と共に連行されるミカサ達。
  • 一方、ジークはリバイの隙を見て逃走
    逃走直後にジークは「叫び」、ワインを飲んでいた兵士達を無垢の巨人へと変えてしまう
    巨人達を倒し、リバイはジークに追いついくものの、ジークは獣の巨人に変わりリバイに応戦する
    しかしリバイは獣の巨人からジークを引きずり出す
    リバイはジークを荷車の台車に拘束し次の算段を考える

というところで、今回は終了となりました。



真意を隠しているとしか思えないような暴挙にでたエレン

今回、シリーズ初となったエレンとアルミンとの喧嘩シーンがありましたね(笑)

あれは、アルミンが怒って当然でした。エレンがアルミンだけでなく、ミカサに対しても深く傷つけるような発言をしたのですから。

ただ、アルミンのセリフでもあったように、ああいった場を設けてまでいうべき内容ではないと、私も思いました( ´艸`)

逆に考えると、あのエレンの発言は、エレンの本心ではなく、別の何かを伝える目的だったのではないかとも思えましたよ。

ジークと会って、何かをするのであれば、ハンジたちだけで良いはずです。

よしんばミカサやアルミンたちを拘束しておきたいとしても、話し合う必要なんてありませんからね。というか、時間の無駄ですもんね。

エレンに乗っかっているだけのフロックが段々小っちゃく見えてきました(笑)

今回のちょっと見どころの一つは、あのシャーディス教官が、新兵たちにボコボコにされるシーン。

フロックが新兵たちを焚きつけて、エレンに忠誠を誓うなら、シャーディスを足腰断たなくなるまで痛めつけろ、と言ってやらせた、あのシーンです。

そして、シャーディスを痛めつけた後、ハンジに対しても上からの物言いで命令する始末。

何か勘違いをして、自分が大きくなったように錯覚をしているフロックが見え隠れしたシーンでしたね。

「本当に小っちゃい奴だな」

って思ってしまいました( ´艸`)

こうした行動の一つ一つが、エレンの真意とは無関係にイェーガー派を誤った方向に導いているという構図が非常に面白いと思いました。

こういう風に人間は往々にして自分の本来目指すべき目的とは違った方向に導かれてしまうんだなぁとしみじみ思いました。

リヴァイはジークをどう料理するのか?

久しぶりにリヴァイの強さが光ったシーンが見られましたね。

結局、獣の巨人となったジークはまったくリヴァイに歯が立たず拘束されてしまったわけです。

あの状態では、ジークはとても逃れられそうにありませんよね。

誰かが助けに来れば別ですが・・・。

リヴァイはどうやって、ジークを料理するのでしょうか?

リヴァイの目論見では、兵団の誰かを巨人化させて、ジークを食わせたいと考えているようですが、イェーガー派が兵団を牛耳り始めている今、そんなに簡単に事が運ぶとは思えませんよね。

一体、どうなるのでしょうか?

この辺りについては、次回を見てみるしかなさそうです。

次回の視聴も楽しみです♪

次回はジークの過去に迫る回?

次回はジークの幼少時の記憶を中心に描かれるようです。

今回のジークのセリフにもあった「(ジークの)使命」とは一体何なのでしょうか?

その「使命」が何であるのかが、子供の頃のジークの記憶と共に明らかになるようです。

そして、ジークの考える「使命」こそが、ジークがエレンたちと共にやろうとしていることになるのです。

ただ、現時点で視聴者的には、本当に主人公であるエレンを応援していいのかどうか、非常に迷うポジションに立たされていると思います。

そもそも、エレンは本当にジークと同じ考えなのかどうかということも、まだ疑いの余地があると見てよいのではないでしょうか?

そんなことを考えてみると、ますます「進撃の巨人 The Final Season」が面白くなってくるとおもいますよ。

次回のエピソードも楽しみです。

まとめ

「進撃の巨人 The Final Season」の第14話について、あらすじと物語の背景についてまとめてみました。

今回はエレンとミカサ、アルミンが対話、しかし物別れに終わり、結局ミカサとアルミンはハンジたちと共に連れていかれてしまったのでした。

また、ジークはリヴァイの隙を見て逃走し、リヴァイの部下たちを巨人に変えてしまいました。しかし、リヴァイの強さの前にジークは拘束されてしまうのでした。

そんなジークですが、何やら子供の頃の記憶を思い出しているようです。

次回はこのジークの幼少時の様子が描かれるようです。ジークが何をしようとしているのかのヒントが明らかになる回になりそうですよ。

次回も楽しみです。

私は「進撃の巨人 The Final Season」をAmazon Prime Videoで見ています。本記事執筆時点ではまだ無料配信されていますよ。

Amazon Prime Video以外にU-NEXTやhuluでも定額無料配信がされているみたいです。

気になる方はチェックしてみてくださいね。

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