第43話ではジョーと力石の試合が正式に決定しました。
そして、ジョーは力石が過酷な減量の末に自分の階級であるバンタム級まで降りてきたことを知ったのです。
その一方で、西が減量に耐え切れず夜な夜なジムを飛び出して夜食を食べていることがジョーの知るところとなり、丈は激怒。
ジョーはこの一件を通して改めてボクシングの過酷さに耐え抜くことを誓ったのでした。
さて今回は過酷な減量を乗り切りバンタム級で初めて試合をする力石の様子が描かれるようです。
どのような試合運びになるのか、気になりますね。
あしたのジョー第44話を視聴した結果をまとめました。
ひたすらアッパーを繰り返す力石と、そんな力石に勝てる気がしないジョーが描かれた回でした
今回は力石がフィリピン人選手パンチョ・レオを相手にした試合の様子が描かれました。
大まかな内容は次のような感じでした。
- 力石の試合を観戦にきたジョーは、そのやせ細った姿に言葉を失う
- 第1、第2ラウンドと力石はひたすらアッパーカットを放つものの、ほとんど相手を捉えることができずダメージを受け続ける
- 第3ラウンドになってもアッパーカットを続けていた力石は突然、ジャブと右ストレートを放ち、一気にレオをKOする
- この試合運びを見たジョーは子供だましの作戦と捉えるが、段平はそうではないとジョーを戒める
- 帰路の途中、ジョーは段平に力石に勝てる気がしないと心境を吐露するのであった
力石の作戦の全貌はまだ明らかにされていないんでしょうか？
今回力石はひたすらアッパーカットを繰り返すという作戦で試合を運び、最後の最後でジャブと右ストレートによって対戦相手であるパンチョ・レオにとどめをさしました。
最後の決め手がジャブ3発と、右ストレート1発だったということ自体、ある意味すごいと思いました・・・。
それはそれとして、私も段平の読みと同じで、力石は実戦の中でアッパーカットのタイミングを測っていたのではないかと思います。
これってある意味、ジョーがトリプルクロスカウンターのタイミングを実戦の中で測っていたのと同じですよね。
力石はジョーがやっていたことと同じことをやってるんじゃないかと思うんですよね。
あくまでもジョー以外は練習相手でしかないというある種の自信の表れとも言えるのかもしれませんが。
ただ、力石が今回このような作戦に出た本当の意味、全ての理由はまだわかりませんね。
これについては、ジョーと力石との試合が描かれる回を待つしかないのかもしれません。
鬼気迫る力石の迫力を前に、勝てる気がしないジョーが新鮮でした（笑）
今回の中で一番印象的だったのは、やはりジョーが帰路の途中で段平に言った
「勝てる気がしない」
というセリフ。
ジョーはこれまでずっと勝つ自信をもって戦ってきたわけです。それはボクシングだけではなく、ケンカでも。
でも試合が始まる直前に初めて減量した力石の姿を見て、その鬼気迫る力石の迫力を目の当たりにして、ビビッてしまったという感じではないかと思います。
「ビビる」というと、なんだか軽く聞こえてしまいますけど、それくらいのオーラというか雰囲気が力石から醸し出されていたということなんでしょうね。
力石がガウンを脱いだ時、ジョーだけではなく、会場からも「マジか？」と言わんばかりの目で見られている様子が描かれていたわけですが、それは当然のことだと思います。
ボクサーというと、体脂肪率は低いものの、筋肉はちゃんとついているというのが普通です。
でも、今回の力石は痩せすぎて、あばら骨が見えるくらいまでになっているわけですから、もはやボクサーの肉体ではないと思われても仕方ありません。
そこまでになりながらも、ジョーと勝負をするためにトレーニングと減量を重ねてリングの上にあがり、見事に勝利をおさめた。
しかも、練習をするかのような試合運びまでやって。
ここまでの様子を見せられてジョーが「勝てる気がしない」というのは、ある意味、ジョーは敵の強さをちゃんと判断できる「目」を持っているという証拠なのではないかと思えます。
問題は、そんな心理状態で、どうやって力石と戦うのか？というところですね。
「技」以前の問題で、どのように力石の「亡霊」に打ち勝ち自分のボクシングができるようになるのかが、「ジョーvs力石」戦の見どころになるのではないでしょうか？
そんな試合まで、あと数話。
楽しみで仕方ありません♪
次回は力石のアッパーカット対策にスェイバックの特訓をするジョーが描かれるみたいです
次回は力石のアッパーカットの対策として、ジョーがスェイバックの特訓をするみたいです。
私としては、まだやってなかったのか？という感じもあるのですが、耐力石戦に向けた特別なスェイバックの練習ということなんでしょうね（笑）
予告を見る限り、段平と西が2人1組になってジョーにぶつかる（？）ような練習みたいですけど、どのような練習となるのか、非常に楽しみです。
また、↑でも書きましたが、ジョーが心理面でどのように力石の姿に打ち勝てるようになるのかも見どころになりそうですね。（トレーニング中も力石の亡霊に取りつかれては練習になりませんからね）
その辺りを中心に、次回も集中して視聴したいと思います（笑）
次回も楽しみです♪
まとめ
「あしたのジョー」の第44話はバンタム級に転向した力石が初めて試合をする様子が描かれました。
試合が始まってからひたすらアッパーを繰り返す力石でしたが、アッパーは決まらず一方的に殴られっぱなしの力石。
しかし、第3ラウンドになりジャブと右ストレートで一気にとどめをさすという不思議な試合運びを見せたのでした。
この試合の様子を見たジョーは、単なる子供だましの作戦と考えるわけですが、どうやらそう単純な作戦ではなさそうです。
次回は力石のアッパーカットを封じるためジョーがスェイバックを練習する様子が描かれるみたいです。
どんな練習になるのか、興味が湧きますね( ´艸｀)
次回の視聴も楽しみです♪
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