第13話は丈が必殺技「明日のためにその4」を自分のものにするべく、西や他の院生を練習台にして特訓する様子が描かれました。
同時にその様子を見ていた力石もまた、暴れ牛を練習台にして特訓をする様子が描かれました。
この二人は単にケンカの強い若者ではなく、それぞれに才能もあり、そして自分なりのやり方で高みを目指す、そんな共通項があることもよく分かった回でした。
今回はそんな二人がいよいよリングの上で勝負をつける様子が描かれます。
果たして宣言どおり、力石は1分間で勝利することができるのでしょうか?
丈は丹下段平から教えてもらった必殺技を力石に打ち込むことはできるのでしょうか?
あしたのジョー第14話を視聴した結果をまとめました。
丈が執念で打ち込んだ必殺技!これで勝負はつくのか?
試合開始前に丹下段平の機転で、何度倒れてもKOにはしないルールに変更。
ボクシングの国際ルールでは1ラウンドで3回ダウンしたら、負けとなる「スリー・ノックダウン」というルールがあります。これは選手を危険にさらさないためのルールでもあるわけですが、段平はこれを不採用にしてほしいとレフリーに申し出ます。
理由は、そもそもこの試合自体、国際ルールではありえない対戦カードになっているため。
丈と力石との体格差は歴然。力石はは優にライト級はあるのに対し、丈はバンタム級がやっとという組み合わせ。
そんな不公平の差を埋めるための申し出だったわけです。
力石はこの申し出を飲み、何度倒れてもKOにはしないというルールで試合は始まります。
案の定、力石のパンチは丈に決まり続け、何度も倒れる丈。そのたびごとにKO直前で立ち上がる丈でしたが、ついに力石の宣言した「1分」を過ぎても丈は立ち上がりノックアウトされなかったわけです。
1分が経過し、心理的に調子の出てきた丈は自ら突っ込み力石へパンチを浴びせるわけですが、再び返り討ちに。
しかし力石からとどめをさされる直前で第1ラウンドが終了。
第2ラウンドに入ってもやられ続ける丈。そのたびに立ち上がり、力石に向かい続けます。
丈はもう限界に達していると察した力石はとどめのパンチを丈に放ちます。
しかし同時に丈も力石の顔面へめがけてパンチを放ったのでした。
両者のパンチは、それぞれの顔面にミート。
そして、力石と丈、2人ともマットの上に倒れるのでした。
段平の教えた技、それはクロスカウンターですね
丈が最後に放ったパンチこそが段平の教えた「必殺技」。クロスカウンターですね。
前回ヒントがでていて、私もうすうす気づいていました( ´艸`)
段平が血を吐いて倒れた時はわからなかったんですけどね(^^ゞ
段平の戦略は、クロスカウンターを打つタイミングを見定めるということだったんだと思います。
正攻法で攻めても今の丈の技術では力石に対して有効な攻撃にはなり得ない。力石にパンチを打たせて、そのスキを突くしかないと考えたのでしょう。
でも、今の丈はジャブと右ストレートそしてこのクロスカウンターしかボクシングの技術を知らないわけで、その他の技で力石の攻撃をかわし続けることが不可能と悟ったわけですね。
だから、何度倒れてもKOにはしないというルールを飲んでもらったわけです。
今回驚くべきは丈の打たれ強さ、でしょうか?
左之助並みですね(笑)
最後の最後で、力石が丈にとどめをさせると思ったその瞬間にスキが生まれ、丈のクロスカウンターへとつながったということです。
丈と力石、どちらも倒れてしまったわけですが、どちらが起き上がるのでしょうか?あるいはどちらも起き上がるのでしょうか?
続きが気になります。
丹下段平は意外にちゃんとしたおっちゃんなのかも(笑)
丈の打たれ強さにかけたこの戦略を、段平が思いついたのはさすがだと思いました。
ダテに元プロボクサーではなかったということでしょか。
しかも、試合直前で西から聞き出した情報に基づいた戦略というのが、いいですね。
確かに力石と丈との体格差は歴然ですし、理にかなった提案で納得性も高いと思います。
丈にとってはボクシングの経験値を高めることができるという意味でも良かったと思います。
登場当初はただの「飲んだくれ」感しかなかった段平ですが、ちゃんとしたおっちゃん然としてきましたよ。
今後の活躍も期待です(笑)
これで勝負がつくのでしょうか?
最後の最後で、丈のクロスカウンターが決まりました。
丈と力石は2人ともマットの上に倒れこんだわけですが、この後はどうなるのでしょうか?
普通に考えると、あれだけパンチを浴びせられた丈は起き上がれないと思いますけどね。
力石はほとんどダメージを受けていないはずなので・・。
ただ、丈の放ったクロスカウンターの破壊力がどれほどなのかにもよるので、今の時点では何ともいえないですね。
続きがどうなるのかは、次回を見てのお楽しみということにしておきましょう。
早く次回が見たいです!
まとめ
「あしたのジョー」の第14話では、丈と力石との試合のゴングが鳴りました。
元プロボクサーである力石から、一方的に殴られ続ける丈でしたが、何とか1分間起き上がり続け、「1分間KO」という力石の宣言を打ち砕きます。
力石から打たれ続ける丈でしたが、何度も起き上がり力石に立ち向かっていきます。そして力石が「とどめ」の一発を丈に打とうとしたその瞬間、丈の必殺技「クロスカウンター」が力石に決まります。
両者はマットの上でに倒れこんでしまいましたが、勝負の行方はどうなるのでしょうか?
次回も楽しみです!
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