唐突ですが私、実はまだ「あしたのジョー」をちゃんと見たことがなかったんです。アニメファンとしては「もぐり」と言われても仕方ないかもしれませんね(^^;
大体のあらすじは知っていたのですが、あまりボクシングに興味がなくて。子供の頃はロボットアニメが好きだったので。
あと、私の育った地域で「あしたのジョー」の再放送をしていなかったんですよね。
でも今は、動画配信サービスで配信されているんですよ、「あしたのジョー」も。
そこで、このシリーズ記事「いまさら初見」でアニメ「あしたのジョー」を見た感想を書いていきたいと思います。
あしたのジョーとは
改めて、アニメ「あしたのジョー」について簡単にまとめます。
「あしたのジョー」は、1970年にフジテレビ系列で放映されていたアニメです。製作は虫プロダクションでした。
なお「あしたのジョー」の原作は「高森朝雄(梶原一騎)原作、ちばてつや画」の漫画です。この原作漫画は1967年から1973年まで週刊少年マガジンで連載されていました。
アニメに話を戻します。「あしたのジョー」はフジテレビ系列で1970年4月1日~1971年9月29日まで全79話が放映されました。ストーリーとしてはカーロス・リベラ戦が終わるところまでということになっています。
「あしたのジョー」の大まかなストーリーは、主人公の矢吹丈(やぶきじょう)が東京・山谷にあるドヤ街にたどり着くところから始まります。ひょんなことから飲んだくれの男・丹下段平(たんげだんぺい)と出会った丈は、ボクシングを始めることになり、世界を目指すというものです。
ただ単に世界を目指すスポ根アニメではないところが「あしたのジョー」の魅力のようなのですが、現時点で私自身が詳細を知らないため、これ以上は申し上げることができません( ´艸`)
第1話の完成度もかなりのものだと思いました
それで、早速第1話を見てみました。
この第1話が1970年に放映されていたと思うと、感動しますね。
当時放映されていた他のアニメ作品と比較すると、かなりの完成度だと思います。「あしたのジョー2」の感想記事(↓)でも同じようなことを書きましたが、例を挙げるとディスリになってしまうので、割愛しますね(^^ゞ
もちろん、雑感としてはやはり昭和アニメの中でも初期作品の部類に入るかなぁという感じもあるにはあるのですが、醸し出す雰囲気がやっぱり「すごいなぁ」と思いました。丈のなんとなく満たされない気持ち(?)がひしひしと伝わってくるんですよね。
脚本やストーリー展開から丈の思想とか、男気みたいなものもよく表現されていると思いました。
それと、あの「口笛」のBGMかな・・・いい雰囲気を出しているのは。私はそう思います。
第1話は段平との出会い
第1話は、丈が放浪の末にたどり着いたドヤ街と泪橋の風景を描いているのが大半という感じですね。
そして「段平との運命の出会い」ですよね。
丈は、無頼の男という感じで、どこか自分の死に場所を探しているようにも見えてしまいました。
でもめっぽうケンカが強くて、誰にも負けない。
この段階で、丈の強さをこれでもかと言わんばかりにアピールです。
一方の段平は、丈の強さに一目惚れした描写がしつこいくらいに出ていましたね。
鬼姫会にボコられている中、どんな風にこのピンチを脱するんでしょうか?
私の推測は、昭和あるあるで、誰かが警察を呼んでくるというパターンかなと思っていますが、どうでしょうか?
第2話以降に期待です。
まとめ
簡単ですが、あしたのジョーの「第1話」を見た感想をまとめてみました。
第1話ということで、まだどんな展開になるのかはわからない感じです。ただ、予告では丈がなぜか牢屋(?)に入っているような映像があったので、やっぱり誰かが警察を呼んできて丈が捕まってしまうというパターンではないかと推測します。
でも、こういう展開の方が自然な流れで段平との距離を縮められそうですね。
私は「あしたのジョー」を楽天TVにて月額定額サービスを使って見ています。「あしたのジョー」は楽天TV以外の動画配信サービス、Amazon Prime VideoやVideoMarketなどでも配信されていますよ。
第1話だけなら、YouTubeでトムス・エンタテイメント社の公式チャンネルで無料配信もされています。ちょっとだけ気になるな、という方はYouTubeでご覧になられてはいかがでしょうか?
YouTubeの動画リンクを下に張っておきますね。
コメント