【いまさら初見】あしたのジョー:第2話「四角いジャングルに生きろ」

アニメ

第1話は、丈が泪橋にたどり着き、丹下段平と出会うというところまでストーリーが進みました。

ただそこで終わるわけもなく、鬼姫会に目をつけられた丈はドスをもった鬼姫会の者たちに囲まれてピンチに。

結局、段平が丈をかばいボコられる羽目にあってしまうところで終わりましたね。

第2話はどんな展開になるでしょうか?

最初のミッションは鬼姫会を潰すことだった

始まった早々、丈が牢屋に入っていて、

「アレ?」

ってなっちゃいました。

展開がスピーディーでいいですね。やはり私の予想通り警察が来てくれたみたいです。段平は、ボロボロになってましたけどね。

でも、やっぱりこれがきっかけになって段平が丈の「身元引受人」となり物語が進み始めます。

多分、警察署からでて、子供たちの「親分になる」と話しているところから、丈の中では段平の元でボクシングをする方に揺らいでいたんじゃないでしょうか?

でなければ、そもそも子供たちを子分にして、鬼姫会にちょっかいを出したりしないですもんね。

ちゃっかり段平の家(?)にいて、段平の昔話を聞いている丈に「安心感を抱いているような表情」が見られるのが、ちょっと嬉しくなります。

丈は、こういう居場所を探していたのではないでしょうか?

鬼姫会一掃はボクシングを始めるための環境づくりだったのかな?

鬼姫会に散々ちょっかいを出して、再び丈と鬼姫会との闘いになるわけですが、見事丈は鬼姫会の者たちを全員倒してしまいます。

丈も結構ボロボロになっていましたけどね( ´艸`)

でも、あれだけ束になってかかってこられて、この程度なら大したものです。というか、漫画ですね。これは(笑)

ここまで徹底して丈が鬼姫会を潰そうとしたのは、段平の敵討ちもあったのかもしれませんね。

でもなによりも鬼姫会がいるかぎり丈自身安心してボクシングに打ち込めないと考えたんではないかと思います。

ただ、丈が本当に素直にボクシングに打ち込むようになるのかどうかは、私の中ではまだクエスチョンなんです。

丈の提示したボクシングをやる条件

「三食昼寝付き。一日500円の小遣い」

これの意味するところがどうストーリーに関わってくるのかには注目です。

ちなみに、丈のいうところの500円ですが、1970年(昭和45年)当時と令和元年の消費者物価指数を比較すると、なんと3倍くらいの価値があるということで

「1日1,500円の小遣いをくれ」

ということになるみたいです(笑)

  • 消費者物価指数(昭和45年):32.0
  • 消費者物価指数(令和元年):102.3
  • 比率:102.3÷32.0≒3.2

この計算は、日本銀行公式サイトで、↓のようなページがあり、こちらを参考にしてみましたよ。

昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか? : 日本銀行 Bank of Japan

動きが出てくると、やっぱり1970年代のアニメかな

第1話ではそれほど目立たなかったんですが、第2話になるとだんだん動きが多くなってきて、

「あぁ、やっぱり昭和アニメかも」

と思える場面が増えてきましたね(笑)

もちろん私的には、これで普通なんですがね。

ストーリー展開や演出もちょっと強引かなと思える部分も見えてきました。

逆にこういう感じの方が不思議な安心感を感じてしまう私。やっぱ昭和だわ。

でも、こういうある意味ダイレクトな表現の方が伝わりやすという側面もあるのかもしれませんね。演出とか伏線を相当しっかりしたものにしないと、丈の心理の深いところの表現が難しくなるので。

そう考えると、この当時のアニメは、ある意味合理的なバランスの上に作られていたといえるのかもしれません。

まとめ

あしたのジョーの「第2話」では、丈が鬼姫会を潰し、ボクシングを始めることを決意するというところまで進みました。

次回「第3話」ではとうとう「白木のお嬢さん」が登場。

私は予告を見ながら「えっ?もう出てくるの?」と思いましたが、どういう流れで登場するのかが非常に楽しみです。

力石徹も出てくるのかな?(本当に知らないので、マジで楽しみ)

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