第24話で少年院を退院した丈がドヤ街に戻ってきました。
ドヤ街の住人たちは丈が戻って来たことを知ると皆で出迎えてくれたのです。
そして丹下段平は、新設したばかりのジム「丹下拳闘クラブ」を丈に見せるのでした。
その夜、丹下段平、子分の子供たちそしてドヤ街の住人総出で丈のための宴会を催し、皆の温かみに丈は涙するのでした。
こうして、生まれて初めて人の温かさを知った丈は、心機一転ボクシングに励むことになるわけですが、予告ではそんな丈に別の誘いが来るみたいです。
一体どんな誘いなんでしょうか？
あしたのジョー第25話を視聴した結果をまとめました。
感動的な回の後に来たのは、なんと総集編でございました（笑）
今回は一言でいうと、総集編の回でした（笑）
丈の歓迎会があった夜、丈はあまりのうれしさに眠れないでいました。そんな時、突然 少年院で同じ部屋にいた「ゲリラ」という院生（以前はギターの流しをしていたという先輩院生）が、丹下拳闘クラブの中に入ってきたという話の始まり方でした。
これまでの丈の歩みを振り返るために、ゲリラを登場させたというわけです。
ただ、これ矛盾がありますよね？
確か丈が退院する時は、ゲリラもまだ少年院にいたんじゃなかったでしょうか？
前回の丈の歓迎会って、丈が退院して間もなくの話だったと思うので、かなり矛盾しているように思いました。
それに、ゲリラが丈を訪ねてきた理由は、盗みを働いて警察に追われているところを匿ってもらうためという設定。ゲリラは、丈とつるんで逃げるために、丈をあてのない旅に誘ったわけです。
勿論、丈はその誘いには乗りませんでしたけどね。
いま丈が生きているのは、「ボクシングで力石を倒すため」だからです。
そんな丈を見て、ゲリラは自分も生きる目標を見つけたい（「自分だけの『力石』を見つけたい」）と言い残しドヤ街を去っていったのでした。
丈が初めて人に優しい対応をしていましたね（笑）
今回の総集編って、原作にあったのかどうかはわからないのですが、えらく丈の「優しさ」が表現された回でした。
- 腕に怪我を負ったゲリラに包帯を巻いてあげる
- ゲリラを匿う
- ゲリラを人目から隠れられる場所へ案内する
- ゲリラに食べる物を持っていく
およそ、いままでの丈らしからぬ行動ばかりです。
ちょっと過剰な演出じゃないかなぁと思うくらいの内容でした。
いくらドヤ街の住人達から優しくされ人の温もりを知ったからといって、ここまで急に人に優しくはできないですもんね( ´艸｀)
しかも、相手は散々やられたあのゲリラですからね。
とはいえ、丈の生まれ変わったことを表現するにはこれくらいしないと充分ではないともいえるのかも。
物語の中でもゲリラが、こんなに優しくしてくれる丈に驚いている描写もありましたし、良しとしましょう！
ゲリラって、まだ少年院にいたんじゃなかったっけ？
↑でも書きましたが、ゲリラってまだ少年院にいたと思うんですよね( ´艸｀)
この矛盾はどう説明するんでしょうかね？
確か丈が少年院を出る直前、他の院生たち相手に泥の投げ合いっ子（笑）したのですが、その場にゲリラいましたよね？
「がいこつ」と一緒に。
まぁ作画によって、同じようなキャラクターに見えるだけでどのキャラクターが誰かは断定できないんですけどね。
百歩譲って、ゲリラが丈よりも前に退院していたとしてもドヤ街までやってくるというのは、ちょっと無理のある設定のような気がしますよ（笑）
あとは、↑でも書きましたがあのゲリラに対してあれほど優しい態度をとる丈というのも少しやりすぎな気がしましたね。
あくまでも総集編を演出するための登場人物ということで大目に見ないといけないのかもしれませんがね。
次回は丹下段平を阻む障害が明らかになる？
次回は丹下段平が日本ボクシング協会にライセンスを交付してもらうように交渉するみたいです。
でも、やっぱり「ライセンスは下りない」ということみたいです。
一体どういう理由で「ライセンスが下りない」のでしょうか？
以前、力石が「丹下段平には悪い評判がある」ということを言っていましたし、前回も「丹下拳闘クラブごっこ」という皮肉まで言っていたわけですが、それらとライセンスが下りないというのはやっぱりつながりがあるんでしょうか？
そして、そうなってしまったそもそもの原因は何なのでしょう？
いろいろと気になりますね。
いずれにしても、ライセンスが下りなければ、丈は力石と試合もできないわけですし、話が進みませんよ！
どうなるのでしょう？
次回の視聴を楽しみにしたいと思います！
まとめ
「あしたのジョー」の第25話は、総集編の回でした。
少年院で同じ部屋にいた「ゲリラ」という名前の院生を引き合いに出して、これまでの丈そしてこれからの丈を浮き彫りにした話でした。
ちょっと強引な展開だったような気もするのですが、丈が人としての温かみを知った、その様子がわかる演出だったと思います。
次回は丹下段平が日本ボクシング協会に丹下拳闘クラブを登録しに行くみたいです。
以前力石が言っていたように、本当にジムの登録すらできないほど丹下段平は悪者扱いを受けているんでしょうか？
もし、そうだとして、その理由は何なのでしょうか？
気になりますね。
次回の視聴も楽しみです。
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