あしたのジョー第29話感想:丹下拳闘クラブ、唐突にライセンス取得!丈はプロテストを受験することに!

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第28話では丈が全日本新人王決定戦の会場に赴き、バンタム級の新人王になったばかりのウルフ金串にケンカを売ったというお話でした。

新聞記者をはじめとする報道陣のいる目の前で、丈はかつて力石と引き分けにまで持ち込んだ高騰テクニック「クロスカウンター」をウルフ金串に放ち相打ちに終わらせました。

全くの無名選手である丈が、新人王になったばかりの選手を打ち負かす、これほど衝撃的なことはありません。

報道各社はこぞって新聞記事にするといって部屋を出ていくのでした。

予告によると、今回は丈が高校生チャンピョンとボクシングの試合をすることになるみたいです。

どういう経緯でこのようなことになったのでしょうか?

この試合は丹下拳闘クラブのライセンス取得と何か関係があるのでしょうか?

あしたのジョー第29話を視聴した結果をまとめました。

いきなりライセンスを取得した丹下拳闘クラブ、そして唐突にプロテストを受けることになった丈の回

今回のストーリーは次のような感じでした。

  • 夜中に丹下拳闘クラブに報道陣が訪ねてくる
  • 報道陣の口から、丹下拳闘クラブにライセンスが下りたことが告げられる
  • 矢吹丈について質問する報道陣に対し、何も答えられない丹下段平
  • その時、矢吹丈が戻り、ウルフ金串よりも上を目指すことを宣言
  • 翌日、段平によってトレーニングを禁止された丈は、林食料品店で通常通り仕事をすることになる
  • 店の女将から紀子に忘れ物を届けるよう言われた丈は、紀子の通う泪橋高等学校に行く
  • その帰り、東橋高等学校の中にあるボクシング部の練習場に侵入する丈
  • 同部の部員に出ていくよう注意されるも、いうことを聞かなかった
  • そこで同部の稲垣から、アマチュアルールに則るという条件付きでスパーリング相手をすることになる丈
  • しかし、丈は稲垣に一撃も与えることができない
  • 調子がでないのは、ヘッドギアやシューズを履いているためだと言い、それらを取って戦おうとする丈に対し、稲垣はアマチュアルールに則った形ではないと言い、試合を中止する
  • 稲垣は高校生チャンピョン、次の日曜日にB級のプロテストを受けることになっていた
  • これを聞いた丈は、自分も同じB級のプロテストを受けるべく、申し込みをしたのであった

というような内容でございました。

唐突に丹下拳闘クラブにライセンスが!

今回の物語が始まって、すぐに報道陣が丹下拳闘クラブに押し寄せ、まったくの突然に「ライセンスが下りた」と告げられてしまいました。

理由は、正式なリングのうえでウルフ金串と矢吹丈を対戦させ、ウルフ金串の汚名を返上するため・・・のようです。(もちろん、そんなことを世間には言いませんよね(笑))

あっけにとられる丹下段平。

そりゃそうです。丈が新人王にケンカを売って、打ち負かすなんてことは知りませんので。

そこで、報道陣の口からその日にあった事件の内容を聞き、段平はようやく事情を理解できたのでした。

辻斬りボクサー矢吹(笑)、これじゃだめだよね

高校生チャンピョンとのボクシングの試合をするのかと思っていたら、前回と同じように同上破りさながらに練習場へおしかけ無理やりスパーリングに持ち込んだという感じでしたね。

最初は突然やってきた来訪者が「ウルフ金串を倒した矢吹丈」であるに気が付かなかったボクシングの面々。

しかし、稲垣がその日の朝刊の記事を思い出し、相手が「あの矢吹丈」であることを指摘して、皆もようやく気が付いたみたいです。

丈もそれだけの大ニュースになっていることは露知らず、稲垣から

「同上破りみたいな真似はよしたまえよ、矢吹君」

と言われ

「『矢吹』だと、ど、どうして俺の名前を?」

とちょっとびっくりしている様子。

新聞の見出しは「辻斬りボクサー矢吹丈」。

いかにも昭和チックな命名ですが、まぁ、その通りですよね。

こうして、よいイメージではないものの、世間的にも有名になってきつつある丈なのでした。

一躍時の人になった丈!これが功を奏して早くもプロテストをうけることに!ちょっと急展開すぎるかも( ´艸`)

よく考えてみれば、前夜丹下拳闘クラブに報道陣も集まってきていて写真も撮られていましたもんね、丈は立派な有名人です。

しかも、そのおかげで稲垣とスパーリングや話をする機会をつかみ、段平が「テストをうけろ」という前にC級を飛び越してB級のプロテストを受けることになったわけです。

こうやって、口をあんぐり開けてまっているのではなく、自ら獲物を捕らえに行くという姿勢がいかにも丈らしくて、見ている者を物語に引き込んでくれます。私は「あしたのジョー」のこういうところが好きですね。見ていて、気持ちがいいです♪

まぁとはいえ、正直、ちょっと急展開すぎるかなという気もしますけど( ´艸`)

というのは、丈がクロスカウンターでウルフ金串と相打ちに持ち込んだその日のうちに日本ボクシング協会の幹部が話し合ってライセンスを与えたわけですから。

もしかしたら、同協会へのネガティブな報道が出る前に、ライセンスを出しておきたかったという見方もできなくはないですけどね(笑)

また、丹下拳闘クラブにライセンスが下りたばかりの丈がいきなりプロテストを受けるというのも、ちょっと早すぎる気もします。

この辺は漫画・アニメなので、大目に見るべきところかもしれませんね(笑)

こういうところが昭和の漫画・アニメの特徴であり、面白いところですよね♪

プロテストを受けることになった丈。果たして合格できるのか?

予告によると、次回は丈は高校生チャンピョンと試合をするようです。

どんな経緯で、このような試合をすることになったのでしょか?

予告映像を見る限り、ちゃんとヘッドギアもつけていますし、今回のようなケンカではなく、ちゃんとしたボクシングの試合みたいですよ。

もしかすると、日本ボクシング協会の差し金で、丈の素質を見抜くための対戦を組まれたのかもしれませんね。

詮索をし始めると止まりませんね( ´艸`)

まずは次回を視聴してみることにしたいと思います♪

次回をはやく視聴したいです!

まとめ

「あしたのジョー」の第29話では冒頭で早速丹下拳闘クラブにライセンスが下りたことが発覚。

あくる日、ひょんなことから東橋高校のボクシング部にスパーリングをすることになった丈。

そのスパーリングの相手をしていた高校生チャンピョンからプロテストの話を聞き、その足でB級のプロテストを受けることになりました。

段平からは「無茶だ」と言われた丈ですが、無事プロテストを通過することはできるのでしょうか?

次回はプロテストの様子が描かれるようです。どのようなことになるのか?はやく見てみたいですね。

次回の視聴も楽しみです。

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