第34話では丹下拳闘クラブにやってきた入門生にまつわるエピソードが描かれました。
結局のところ、入門生はボクサーに向かない体であったため、ボクシングを続けることは諦めたわけですが、丈はこの入門生からコツコツと積み上げることの大切さを学んだようです。
さて、今回はデビュー戦からずっと勝ち星をあげられていない西に関するお話のようです。
次の試合で今後の進退を決めようとしている、そんな瀬戸際に立たされた西が奮闘するそうですが、果たしてその試合で勝利をものにすることはできるのでしょうか?
あしたのジョー第35話を視聴した結果をまとめました。
丈とは裏腹に3連続黒星の西が初勝利をあげる回
今回は丈とは裏腹にがデビュー以来3連続黒星の西が初勝利をあげるまでの物語が描かれた回でした。
大筋は次のとおり。
- 3連続黒星中の西
- 段平に何と言われても、西は勝てる自身が持てない
- そんな西は次の試合で無様な試合をしたらボクシングをやめると言い始める
- 試合当日、相手に押されっぱなしの西
- 打たれ続け、ダウンして起き上がれないほど消耗した西
- そんな西は、リングサイドで丈が自分のために涙を流している様子を目にする
- 丈の涙を目にして、奮起する西
- 一気に形勢逆転し、西は勝利をつかむことができた
西にとってやはり丈は特別な存在だった・・みたい?
鑑別所では部屋の中のボスとしてかなりひどいことをしていた西。
あのキャラクターから一転、西は東光特等少年院に送られる途中の船や護送車の中で震えていました。
やはり、「気の弱い性格」というのが西の本性だったのかもしれません。
鑑別所の中では自分が一番強いということで威張り散らしていたと考えると、相当の小物ですよね( ´艸`)
そんな西も、実は気のいい人みたいですよね。何故、鑑別所送りになったのでしょうか?
それはそれとして、いまでは丈との間に強い友情で結ばれるまでになりました。
そんな西にとって、今回の試合で見た丈の涙は本当に心に刺さる光景だったといえるのかもしれません。
そして、あれほど奮起するということは、やはり西にとって丈は掛買いのない親友以上の存在だということもよくわかりました。
西の紀子に対する気持ちは何なのでしょうか?
今回何度か西が林食料品店の娘、紀子に反応した瞬間が描かれていましたね。
- 落ち込んでいる西にサチが「紀子が心配している」というと、途端にやる気を取り戻し練習に励み始める
- 試合中ダウンした際に、会場に「紀子らしき」影を見るや、何とか踏ん張り、立ち上がる
西が林食料品店で働き始めてから10話か経ちましたが、その間に西が紀子を意識している風な描写ってなかったと思うんですよね。
いつの間にこういう話になったのでしょうかね?
つい2話前には紀子が丈のことを片思いしている風な描写がありましたね。でも、この時西は、どちらかというと丈を応援していた感じに思えたんですけどね(笑)
でも、結局今回のお話が後々の伏線になっているのかもしれませんね( ´艸`)
次回はウルフ金串がクローズアップされる模様
次回は丈にとっての宿敵(?)ウルフ金串がクローズアップされるようです。
丈が自分を世間に売り込むために、ケンカを売られたウルフ金串。新人王のタイトルまで取っておきながら、完全に丈の引き立て役になってしまった可哀そうな男です( ´艸`)
そんなウルフ金串がちゃんと出てきたのは、まだ次の回のみです。
どれだけの実力を持っている男なのか、どのようなキャラクターなのか気になりますよね。
丈と一戦交える前に、それは抑えておきたいところです。
次回で、ウルフ金串の情報をチェックしたいと思います。
次回も楽しみです♪
まとめ
「あしたのジョー」の第35話はデビュー以来3連敗中の西が初白星をあげるまでの様子が描かれたかいでした。
西の実力はある程度固まっているようなのですが、メンタル面で弱く負け続けているようでした。
そんな西は、リングサイドにいる丈の涙を目にして、奮起し初勝利をおさめることができました。
これで一つ丈にとって、丹下拳闘クラブでボクシングを続ける動機付けができたというわけですね。
さて次回はそんな丈にとって、力石の前に倒しておかないといけない相手、ウルフ金串をフィーチャーした回になっているみたいです。
ウルフ金串がどれくらいすごい選手なのか、これまであまり具体的に触れられてきませんでした。
その分、次回の内容が興味深いですよね。
次回の視聴も楽しみです。
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