前回はエレンの進撃の巨人が戦槌の巨人との戦いを始め、タイミングよくミカサやリヴァイをはじめエレンの仲間たちが彼の元へ駆け付ける様子が描かれました。
進撃の巨人はタイバー家主催の舞台会場となる広場をめちゃくちゃにし、大勢の罪のない人たちが犠牲になったわけです。
そして、その様子に混乱と怒りを抑えきれないガビは避難した先から再びエレンたちが戦う広場へと戻るのでした。
今回は進撃の巨人と戦槌の巨人そして咢(あぎと)の巨人との戦いの続きが描かれるみたいですが、その他の戦士隊の巨人はこの戦いに駆け付けることができるのでしょうか?
また巨人だけではなく、久しぶりにリヴァイ達の活躍も見られそうです。
ガビがどう動くのかも気になるところです。
#66「強襲」を視聴した感想をまとめました。
- 番組名:進撃の巨人 Final Season
- サブタイトル:#66 強襲
- 放送日:2021年1月25日
- 視聴日:2021年1月29日
- 視聴サイト:Amazon Prime Video
#66 強襲 あらすじ
今回はエレンの進撃の巨人と戦槌の巨人との戦いに参戦してきた咢の巨人、車力の巨人そして獣の巨人に対し、リヴァイ達が応戦する様子がメインとして描かれました。
おおよそのあらすじは次のような感じです。
- ライナーに助けられ無事だったファルコは、マガト元帥と合流
- 港に集結しつつあるマーレ軍の中でアルミンが巨人化し、超大型巨人の力で軍港を破壊する。
- 獣の巨人にリヴァイが強襲し、獣の巨人は倒される。
- 車力の巨人の対人兵器によってパラディ島勢力にかなりの犠牲者がでる
- サシャ、ジャンの活躍で、車力の巨人に大ダメージを与える
- 車力の巨人は絶体絶命のピンチに追い込まれるが、ファルコが庇い難を逃れる
- ハンジが乗る飛行船が現れアルミンを回収、そのままエレンや他の兵士を回収するべく光の道を進む
- エレンは咢の巨人の強靭な「顎の力(?)」を利用し、石化の力で身を守っていた戦槌の巨人の本体を砕き、戦槌の巨人の力を得る
- その後咢の巨人そのものの力も得ようとするエレンの前に、ライナーが巨人化して現れる
舞台の行われていた広場を中心に、各方面で同時に起きたことが描かれた回となりました。
アルミンの考えたこの作戦の目的は分からないけど、上手くいっている模様(笑)
今回の物語を見ていて、まず明確になったのは、この作戦はアルミンが考えたみたいだということです。
飛行船の中でハンジとアルミンが話している内容からそれがわかりますね。
今のところ、アルミンの想定どおりに事が運んでいるようで喜ばしいことなんでしょうけど、何となく浮かない顔のアルミンが印象的です。
そもそも、前回からの展開を振り返ってみると、ミカサのセリフからエレンのやったことに対して否定的に捉えているようでした。
そして、ミカサたちの行動とは全く別の意思によってエレンは行動したというような言い方もしていました。
今回アルミが超大型巨人になって言ったセリフ
「これが君の見た景色なんだね・・・ベルトルト・・」
も、どことなくアルミンが望んでやったことではないという感情が滲みでているわけです。
この作戦の目的って一体何なのでしょうか?
アルミンの言葉をそのまま受け止めれば、「エレンとその他の仲間たちを回収すること」そのものが作戦の目的とも捉えられるわけですが、どうなんでしょうか?
エレンが巨人の力を奪う目的は何なのか?
今回戦槌の巨人の力を奪ったエレン。
その目的は何なのでしょうか?
もちろん、複数の巨人の力を手に入れられれば、それだけ敵の脅威を少なくすることができます。
現在パラディ島勢力の所有している巨人の力は次の4つ。
- 始祖の巨人
- 進撃の巨人
- 超大型巨人
- 戦槌の巨人
- (女型の巨人)※現在囚われ中
ただ、それだけ奪ったとしても、今回のような作戦を実行してしまっては全世界を敵に回し、巨人の力ではどうにもならない戦いを強いられるだけです。
何の意味もないわけですね。
マーレ軍と戦争という形で闘えばまだよかったのでしょうが・・。
これも、アルミンの考えた作戦なのでしょうか?
それとも、エレンの意思?
敵の手数を少なくすることが目的なのか、それとも巨人の力を集めることが目的なのか?どっちなのでしょう?
実は原作33巻まで読んでいる今の段階でも、その目的は明確に示されていません(少なくとも私の理解では)。
どんな意図があったんでしょうか?
次回は何が起こるのでしょう?でも、ガビが話の中心となることは確か!
次回はガビが中心となる話になります。
この話で「えっ?」という展開が描かれることになると思います。キーポイントの一つとなる話ですね。(進撃の巨人の場合、基本全てキーポイントのような気もしますが( ´艸`))
予告の中のセリフもほとんど話の内容がわからない抽象的な表現が使われていて「さすがだなぁ~」と思ってしまいました。
ただ、その映像の中でポイントになる部分がでていましたね。
なぜか、エレンが仲間から「銃を向けられている」様子が出ていたんです。
ここ、前回からの展開の違和感が解消されるシーンですから、是非お見逃しなく。
また、その前後であっと驚く部分が2つほどある(はず)なので、そちらもお楽しみに♪
次回も見どころ満載です。
まとめ
「進撃の巨人 The Final Season」の第7話について、あらすじと物語の背景についてまとめてみました。
今回は広場に現れた戦士隊の巨人たちを調査兵団のメンバーを中心とした部隊によって制圧し、ついにエレンは戦槌の巨人の力を奪うことに成功するのでした。
今話が終わる直前で現れたライナーは、エレンの進撃の巨人を倒し始祖の巨人の力を奪い返すことができるのでしょか?
また、次回の予告映像もかなり気になる場面が映っていましたね。
物語の展開が速すぎてついてこられない方続出かもしれませんね(笑)
次回の視聴も楽しみです。
私は「進撃の巨人 The Final Season」をAmazon Prime Videoで見ています。本記事執筆時点ではまだ無料配信されていますよ。
Amazon Prime Video以外にU-NEXTやhuluでも定額無料配信がされているみたいです。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
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