進撃の巨人 The Final Season #60:「何これ?」って思った?

アニメ

とうとう始まりましたね「進撃の巨人 The Final Season」。

実は私、「進撃の巨人」は原作で読む派なんですが、アニメもウォッチしています♪

ですので、内容・あらすじは全てわかったうえでのアニメ視聴になりますよ。でもアニメはアニメでものすごくクオリティが高くて見たくなっちゃうんですよね。

ですので、このブログを読んでくれる皆さんと盛り上がりたくて放送回ごとに記事を投稿することに決めました。

今回はその第1回目。

リアルタイム視聴の感想は初めてなので、形式もいろいろと工夫しながら変えていくつもりですが、よろしくお願いします<(_ _)>

  • 番組名:進撃の巨人 Final Season
  • サブタイトル:#60 海の向こう側
  • 放送日:2020年12月7日
  • 視聴日:2020年12月12日
  • 視聴サイト:Amazon Prime Video

#60 海の向こう側 あらすじ

物語は中東連合艦隊を鎮めるべく、マーレ軍が4年に渡る戦争をしている場面から始まります。

敵側はマーレ軍の持つ巨人に対抗するために、スラバ要塞の周りを対巨人包やそれを装備した走行列車で固めていてマーレ軍は攻めこめずにいました。

その突破口を開くため、マーレ軍は800名のエルディア人兵を特攻させようとしていたその時、ガビが「自分が走行列車を破壊する」と名乗り出るのでした。

ガビが軍服を脱ぎ、敵側に近づいていきます。敵兵は軍服を着ていない者に銃を向けるのをためらっているスキをついて、ガビは7本の手りゅう弾を敵の装甲列車に投げつけ、撃破に成功。

これを機に、マーレ側の巨人が連合艦隊に一気に強襲をしかけ、見事勝利をおさめます。

ただ、中東連合艦隊が放った砲弾の威力もマーレ軍の想定を上回るもので、獣の巨人をかばった鎧の巨人も大ダメージを受け、世界にその事実が明るみになってしまうというところで今回は終了となりました。

いきなり異世界が始まり戸惑う人続出の回でした(笑)

というわけで、あらすじを自分で書いていても、どこまで書いたらいいのかわからないくらい、全く進撃の巨人じゃなくなってしまいましたね( ´艸`)

そうなんです、「進撃の巨人 The Final Season」はマーレ編からのスタートとなっているので、最初のうちはアルミンやミカサはもちろん、主人公であるエレンも登場しないんですよね。

私たち視聴者が知っている人物といえば、ライナーとジークくらいなんです。この2人が出てくれるからかろうじてこれまでのお話と繋がっていられるわけなんですけどね(;´・ω・)

原作派の私も、マーレ編が始まる「第23巻」を読み始めた時は「???」でしたよ。同時に「前の巻ってどうだったっけ?」と前の巻を読み直したり、本当に戸惑いました。

勿論、読み進めていくうちに、理解はできましたけどね。

この仕掛けって本当に上手いなぁと思うんですが、突然の場面転換で、読者に疑問を持たせて、読者自身にもう一度物語を強制的に理解させる。こうするとこでより物語に対する理解度が高まり好奇心が増すんですよね。

「で、結局この展開は何?」

簡単に次の項目で説明をしておきますね。

これは、エレンとライナーたちの戦いから4年後のお話

まず、今回の#60は、劇中のセリフでも話されているように、エレンとライナーたちがシガンシナ区で闘った時から4年が経過したお話です。

場所はサブタイトルにあるとおり、エレンたちのいる島(パラディ島)から海を越えた先にある大陸でのお話となっていますよ。

「進撃の巨人 Season 3」の最後の方で、エレンの父親グリシャ・イェーガーが子供の頃に住んでいた町、あそこがレベリオ収容区で、今回登場したガビ、ファルコたちはその収容区から戦地に連れてこられた兵士なのです。

ガビは、便衣兵の女の子、ファルコは最初に登場した心の優しい男の子です。

彼らのいる国マーレでは、ガビ達エルディア人を迫害し、レベリオ収容区という区域に収容しています。理由はエルディア人に巨人化の力が眠っているから。

でもマーレ軍は、その巨人の力を「他国と戦う際の戦力」として利用していました。

ライナーやベルトルトたちがパラディ島に行って、始祖の巨人の力を奪おうとしたのも、マーレ国の軍事力を強化し、他国との戦力差を埋められないようにするためだったんです。

この辺が進撃の巨人が面白いと思えるところ。最初は「単なるホラーファンタジー」として始まったこの物語が、壁の中の政治の話になり、今度は世界を舞台にした政治あるいは経済の話に広げていっているんですよね。

私のような世代でも面白く読める理由でもあります。

ただ、逆に考えると、この漫画はよく読まないと難しくて、多分離脱する人も多い作品なんだろうなと思います(笑)

話を戻しますね。

「Season 3」でフクロウが既に話していたと思いますが、巨人の力を受け継いだものは13年しか生きられないんでしたよね。

そのため、ライナーやジークも巨人の力を受け継いでから13年が経過しようとしていて、次の継承者を決めなければならない。だから、ガビやファルコのような子供たちが戦地に連れてこられて「(ガビの表現を借りれば)最終試験」を受けさせられているというわけなんです。

マーレ軍が始祖の巨人奪還を急いでいるのは、他国の軍事力・技術も年々上がってきていて、巨人に対抗しうるようになってきたから。

現に#60では、鎧の巨人や獣の巨人をかなり追い詰めていました。

勿論、それでもあれだけ戦えたら十分かなとも思いましたけどね。逆に考えると、リヴァイってやっぱ「すげぇ」って思いました( ´艸`)

進撃の巨人への力の入れ方がハンパないです(笑)

「The Final Season」ですが、「アニメとして相当金がかかってるなぁ」という印象が強かったです。

これ、率直な私の感想。

最初はテレビ東京の深夜帯のアニメだったのにね(笑)

ここまで人気がでたら、そりゃスポンサーもつくよね。

オープニングやエンディングもそうですし、作中にも結構ちゃんとしたCGが使われていて、相当見応えがありました。

「1年ちょっとの時間と資金があったら、こういう風になるのね」

って感じです。

アニメの内容は、Season 3までと同様原作にかなり忠実に作られていて、原作派の視聴者も安心して視聴できます。

「進撃の巨人」がいいところはこれなんですよ、本当に。

というか、今時の制作体制・放映スタイルというべきでしょうか?

海外(アメリカ?)のやり方で、1年を通してずっと放送するのではなく、細かく区切って放送をしていくスタイルね。これだと、時間を稼げるから、質を高めることができるんでしょうね。

勿論、視聴率によっては今回のように製作陣の見直しとか、資金調達なんかもできて、一石二鳥なんでしょう。

ということで、本当におすすめのアニメです。

原作を読んでいないという方もAmazon Prime会員になれば、Season 1~Season 3まで今なら定額見放題ですよ。

気になる方は是非見てみてくださいね。

まとめ

今回から始まった「進撃の巨人 The Final Season」について、あらすじと物語の背景についてまとめてみました。

私は原作派ですので、勿論あらすじやこれからどうなるかもわかっているのですが、それでもアニメ版は別の意味で楽しみです。

次回はレベリオ収容区に戻ってからの話かぁ、私たちの知っている登場人物はでてくるんでしょうか?

次回も楽しみです。

私は「進撃の巨人 The Final Season」をAmazon Prime Videoで見ています。本記事執筆時点ではまだ無料配信されていますよ。

Amazon Prime Video以外にU-NEXTやhuluでも定額無料配信がされているみたいです。

気になる方はチェックしてみてくださいね。



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