第26話では、丈がプロボクサーとしてのデビューを目指し特訓を開始、日中は生まれて初めて働く経験をする様子が描かれました。そして、丈のマインドがポジティブな方向に向かっている一方で、丹下段平は日本ボクシング協会にライセンスをもらいに行くものの、ものの見事に却下されてしまいます。
それを不服に思った段平は事もあろうか、酒に酔って協会に行き暴れ、警察に捕まってしまいます。
丈と西は警察に呼ばれ段平の元を訪れ、その理由をきき、驚愕するのです。
そして、丈はあまりの絶望のあまり狂ったように笑い続けるのでした。
予告によれば今回はライセンス取得のために、丈が活躍するようです。
一体どのような活躍となるのでしょうか？
また、丹下拳闘クラブにライセンスは下りるのでしょうか？
あしたのジョー第27話を視聴した結果をまとめました。
いばらの道を進む決意をした丈の回でした
今回のストーリーの要点をまとめると次のようになります。
- 白木葉子が身元引受人となり、丹下段平は釈放
- 泪橋警察署から出た段平、丈、西の3人は、そのまま白木ジムに連れていかれる
- 丈そして西は白木ジムでボクシングするよう誘いを受ける（段平は、表には出ない影のコーチとして所属）
- 迷いに迷った丈は、白木幹之助氏の誘いに乗る
- しかし、力石に会い、自分の生きる目的である「力石との対戦」をすることのため、誘いを断る
- 丹下拳闘クラブに戻った丈は、自分にしかできないライセンス取得の方法を模索し始める
というような内容でございました。
白木ボクシングジムは結構デカい！
今回初めて白木ボクシングジムが登場しました。
東洋一の近代的なボクシングジムと誇るジムは、設備も充実し、所属するボクサーも粒ぞろいという様子でした。
さすがは白木財閥という感じです。
いつもならケチをつける丈も、これだけの設備を前に認めざるを得ないという様子でしたね( ´艸｀)
丹下拳闘クラブとの違いをまざまざと見せつけられた感はあるのですが、やっぱり私も丹下拳闘クラブの方がなんというか丈にはしっくりくる感じがしましたよ。
白木幹之助氏は、結構な大物なのかもしれません
少年院での対抗試合でも登場した白木幹之助氏ですが、白木のお嬢さんこと白木葉子の祖父にあたる人物ですね。
財閥のトップを務めるだけあって、ただのボンボンではなく、物事の本質をつかめる大物のようです。
自分のジムであれだけ丈が暴れても動じないのが、その証拠ではないでしょうか。
この人物が矢吹丈という男を白木ボクシングジム所属のボクサーとして迎えたいというのは、丈の素質を見込んだからに他なりません。
それは、物語の中でも話していました。
でも、それってやっぱりビジネス面も見据えてのことですよね( ´艸｀)
当然といえば当然ですが、そんな白木幹之助がこの後にまっている展開でどのように対応をしていくのか、どんな発言をしていくのかは、ちょっと見ものですね。
本当に損得勘定抜きに、丈や日本のボクシング業界を思っての計らいだったのか、どうか、気になるところです♪
力石もまた、丈との対決を楽しみにしている様子がよくわかる演出でした♪
今回力石が久しぶりに登場。
丈が自分と同じ白木ボクシングジムに所属することになったと聞いて、何やら面白くないといった表情を浮かべた力石が非常に印象的でした。力石はセリフの上では何もいいませんでしたけど。
でも、あの表情には、力石の「矢吹と対戦したい」という思いがにじみ出ていたのではないかとおもうんですよね。
私も知りませんでしたが、プロボクシングの世界では原則同じジムの選手同士の試合はしないことになっているみたいですね。
勿論、理由は八百長や無気力試合など、好ましくない状態の温床にならないようにするためです。
ボクシングには、選手同士のスポーツとしての側面と、「ショー」としての側面があるためだと思います。多額の金も動きますから。
そのためにこのようなルール（？）があるのでしょう。
力石は当然そのようなことは熟知しているはずで、葉子と幹之助氏から丈と西の移籍（？）の話を聞いた瞬間にピンと来たに違いないんですね。
丈も後になって気が付いたようですが。
でも、この演出のおかげで、無口な力石の本音を知ることができましたね。
やはり力石も丈との試合を望んでいたんですね。あくまでもプロボクシングの世界において。
こういうもの、上手いですよね( ´艸｀)
次回、丈がウルフ金串と対戦する・・の？
次回はボクシングのライセンスを取得するために、丈の考えた「妙案」を実行するみたいです。
予告によると、丈はウルフ金串と対戦すると言っていたのですが、どういうことなのでしょうか？
非公式の試合でもするということなんでしょうかね？
私の予想としては、恐らく何らかの方法で観衆のいるリングの上で新人王を狙うウルフ金串とアマチュアの丈が対戦し、丈の活躍ぶりを世間に見せつけることで日本ボクシング協会を動かそうとするのだと思うのですが、どうなんでしょうか？
見どころは、そのやり方ですよね。
繰り返しになりますが、どうやって対戦にまで持ち込むんでしょうか？
ここは本当に気になります♪
次回を速く視聴したいです！
まとめ
「あしたのジョー」の第27話では、白木葉子が身元引受人となり、丹下段平が釈放されました。
そして、その足で白木ジムに連れていかれた段平、丈そして西は白木ジムでボクシングする誘いを受けたのです。
迷いに迷った丈ですが、力石との対決という自分の目標を思い出し、白木ジムへの誘いを断り、新たな道を模索するのでした。
予告によれば、次回「新たな道を模索」するための行動に出るようですよ。
ウルフ金串と対戦するようですが、どんな形での対戦になるのでしょうか。
次回の視聴も楽しみです。
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