第18話は少年院での寮対抗試合が始まり、力石とあの青山が順調に活用すが描かれました。
一方の丈は、調子に乗って申し出たハンデ(12オンスのグローブとヘッドギアなし)のため、対戦相手の松木から防戦一方の不利な状態に。
そんな中、試合中の丹下段平からの冷たい視線にキレてしまった丈は反則技を松木に繰り出すのでした。
予告によると松木との試合は勝つことができるようですが、その次の試合でも勝つことができるのでしょうか?
あしたのジョー第19話を視聴した結果をまとめました。
青山にまったく歯が立たない丈、果たして勝てるのか?
前回の続きである「丈 対 松木」の試合は、松木のダウンにより丈の勝利に終わりました。
しかし、反則技でダメージを与え続けた丈に対し、段平は
「テクニック、マナー共に本日最低の試合内容だったぜ」
と断じます。
それから次の試合が行われるまでの間も、丹下段平は青山に特訓を続けます。
どうすることもできない丈は、段平と青山に対する歪んだ対抗心を燃やすのでした。
対抗試合当日、第一試合でいきなり「丈 対 青山」の試合が行われることに。その試合開始前に西と話をしている間にゴングが鳴り、序盤から青山から一方的なパンチを浴びる羽目に。
丈のパンチは全く青山にはきまらず、対して青山のパンチは最初の頃に比べて威力が増していて徐々にダメージを与えていきます。
青山は「レバーブロー」と「ヒットアンドアウェイ」という2つの高等テクニックを使い、丈を翻弄していきます。
青山のパンチを食らい続ける丈は、絶望のどん底に落ちていくしかないのでした。
精神的に追い詰められる丈、なんだか可哀そうになってきました
ここ数話にかけて続けられる丹下段平の「無視作戦」、これに丈が追い詰められている様子が今回も描かれました。
クラスのいじめとは違うので、同じにしてはいけませんが、ちょっと陰湿に見えてしまいますね。
いまだったら、こういう演出ってNGかも。
今の時代は昭和に比べて別の意味でリアリティがあるので( ´艸`)
にしても、師匠が弟子を鍛える手法として、こういうのってありなんでしょうかね?
丈は、ケンカこそ強いですが、恐らくメンタルはそれほど強くない青年なんだと思います。だから虚勢を張るしかなかった。ケンカに強くなって、なめられないようにするしかなかったんじゃないでしょうか?
そんな丈が、初めて信頼するようになった段平が、ここに来て丈のことを無視して、あろうことか丈の敵になる者の味方をするだけではなく、意地悪とも思えるような言動を繰り返すというのは、見ていて本当に嫌な気分になります( ´艸`)
少年院の周りの院生からも引かれていますからね。
しかも、丈はボクシングを始めたばかり、なす術はありません。
いくら体が小さく、もともとケンカが弱い青山であっても、きちんとした教育を受け、戦法を身につけた者に勝てるはずがありません。
そのことを自分自身が分かっているからこそ、丈は悔してならないのでしょう。
この描写は、読者や視聴者からの同情を集めるための演出なんでしょうかね?
本当に、だんだん可哀そうになってきました(´;ω;`)
丈に勝ち目はないのではないでしょうか?
今回の最後で、丈が絶望の淵で負けを予感するような演出がありましたが、やっぱり勝ち目はないのでしょうか?
今回のストーリーを見る限り、勝てる要素は全くないですもんね・・・。
ある意味、力石との戦いの時よりも分が悪いかも。
丈は散々タコ殴りにされているうえ、手には12オンスの重いグローブ。
精神的にも追い詰められていて、とてもじゃないですが闘志が再燃するとは思えない状況です。
ただ一視聴者としては、負けるにしてもどんな形で負けるのか?負けた時、丹下段平は丈にどんな風に声をかけてあげるのか?
そこのところは気になりますね。
また、この一連の試合から丈はボクシングの何を学び取るのでしょうか?
早く次回が見たいです!
まとめ
「あしたのジョー」の第19話では、とうとう丈と青山との試合が始まりました。
しかし、序盤から一方的に攻撃される丈に全く勝ち目が見いだせない試合運びになっています。
丈は精神的にも追い詰められていて、勝機は万に一つもない状況に。
このまま丈は青山に負けてしまうのでしょうか?
また、負けたとして丈には何が残るのでしょうか?
次回の視聴が楽しみです!
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