「あしたのジョー」の第7話で、とうとう丈の特等少年院行きが決まりましたね。自由を奪われたことに悔し涙を流す丈。でも「自由になるためなら、地獄の底からでも這い出してみせるぜ」と自由を取り戻す決意を固くするのでした。
また鑑別所で出会った西が早速の再登場、少年院では仲間になる予感です。
第8話でいよいよ少年院の様子が明らかになります。どのような「地獄」なのでしょうか？
視聴した結果をまとめてみました。
東光特等少年院の描写、やりすぎじゃねぇ？♪
前回、西の口から散々「特等少年院」のヤバさが丈に伝えられていました。
私は、ちょっと大げさかなと思って聞いていましたが、今回の描写があまりにもひどくて、ちょっと笑っちゃいましたね。
それだけ、厳しい少年院だということはよぉ～くわかりましたけどね（笑）
建物が古くてボロボロである点や、教官たちが非常に厳しいことは普通だと思います。問題はルームメイト（先輩）の皆さん。
鑑別所の時も西たちルームメイトがヤバい感じを出していましたが、この東光特等少年院に入っている皆さんは彼ら以上の異様な雰囲気を醸し出していますね。
とりあえず、この人たち「少年」じゃぁないですよね( ´艸｀)
一般的に少年院というのは、16歳未満の者が入所するところのようです。でも、少なくとも丈のルームメイトの皆さん、みんな30歳オーバーのような気がするんですが、どうでしょう？(^^ゞ
漫画なんで、あまりツッコんでも仕方ないですけどね（笑）
丈と西が部屋に入るや否や鑑別所の時と同じように集団リンチを受けるわけですが、私的には西がやっていたリンチの方がひどい気がしましたよ。マジで。パラシュート部隊とか普通にかなりの重傷を負うレベルのダメージがありそうですもんね。
それに比べれば、電気を消して丈と西をボコボコにしただけですから、かなりマシかと。
東光特等少年院の外観や教官たちの描写、そしてルームメイトたちからのリンチの様子をトータルで見ると、表現は「ちょっとオーバーかな」と思いました(;´･ω･)
でも一般視聴者目線に立つと、
「丈は大変なところに入れられてしまった」
という印象は十分に植え付けられ、製作者側の意図は伝わったといえるのではないでしょうか？
丈が派手に暴れるのは、ちょっとおあずけ
丈と西は、部屋に入るや否や集団リンチを受けます。
その後、丈は彼らの一部をボコボコにしたうえで、寝る場所と布団を奪うわけですが、そのシーンはありませんでしたね（笑）
朝になって、ボコられた先輩たちがトイレに入れらているのが発覚するという程度に終わりました。
それを見た先輩たちから丈からボコボコにされていない他のメンバーともケンカが始まろうとしたものの、西の機転でケンカはおあずけという形に終わりました。
まぁ、この場で騒ぎを起こせば、また面倒なことになるのは目に見えていますし、これはこれでよかったのではないかと思います。
私としてはちょっと、残念でしたけどね。
ただ、今回は少し「おとなしめ」にしておいて、これからの展開の中で今回の分まで丈は暴れるんだろうなぁと期待です。
元プロボクサー（？）力石徹 ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
そして、今回の最後にとうとう登場しました。
元プロボクサーの力石徹、ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
ようやくの登場です。ちなみに予告で初めて知りました。
力石徹って「元プロボクサー」という設定だったんですね。
なるほど。
この不気味な少年院の中で、更に不気味というか異様な雰囲気を醸し出していました。
他の者たちとは全く異次元の不気味さです。
丈も力石からの視線を感じ、
「やけに気になる野郎だぜ」
と警戒している様子。
力石の描写が本当に上手いと思いました。他の雑魚とは全く違うんですよね。
不気味な雰囲気を醸し出しつつも、どこか上品というか、余裕が見られる、そういう描写になっていて「ただ者ではない感」がハンパないです。
予告を見る限り、この時点で既に「丈のライバル」であることが確定していて、物語が一つの分岐点に達したことがよくわかりました。
はやく次回が見たいです！
まとめ
「あしたのジョー」の第8話でとうとう力石徹が登場しました。
今話の90%以上は特等少年院の不気味さ・異様さを表現するために使われたわけですが、結局なにもかも最後の力石徹登場シーンに持っていかれた感じでしたね。
先輩の皆さんのリンチとか、なかったんじゃないかと思えるほどです。
何はともあれ、次回からとうとう力石徹との絡みがあるようで、本当に楽しみです。
次回は早速丈が少年院脱出を試みるようですが、そこに立ちはだかるのが力石になるみたいですよ。どうなるんでしょうか？待ちきれません！
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