第30話で丈はとうとうプロテストを受験しました。
しかし、これまでボクシングの基礎についてきちんと勉強をしてこなかった丈は簡単な筆記試験にも正解を回答することができないありさま。
そしてスパーリングでは、途中でキレてしまい場外に出た相手が気絶するまでパンチを打ちこみ大変な騒ぎを起こしてしまいました。
予告によると、そんな丈も2回目のプロテストでは見事に合格し、いよいよプロデビューを果たすことになるみたいです。
また、デビュー戦の対戦相手も決まるみたいですよ。
一体誰と闘うことにたるのでしょうか？
あしたのジョー第31話を視聴した結果をまとめました。
丈にとっては大きな節目となった回でした♪
今回はプロテストはプロテストに合格した丈が描かれた回でした。
ただ内容は次のとおりです。
- 西がただ一人プロテストに合格
- 丈は、その1ヶ月後にもう一度プロテストを受験し、合格
- 丈は、ドヤ街の住人達に盛大な祝福を受ける
- 丈と西のデビュー戦が決定する
今回は、それほど盛り込まれてはおらずちょっと薄い印象ですが、丈にとっては大きな節目となった回でした。
あらゆることで不合格しかもらったことのなかった丈が初めて「合格」をもらえたこと、それそのものが丈にとって大きな出来事だったわけです。
それに加えドヤ街の住人から祝福をうけたり、マスコミから取材を受けるなど、これまでつまはじきにされてきた自分（の存在）が、世間に認められたことを実感したわけです。
最初のプロテストについては丈も反省をしている様子
最初のプロテストのスパーリングで丈が我を忘れて暴れたことについて、どうやら丈自身も相当反省をしている様子。
前回、稲垣が気を失っていることに気が付いた後や、西と一緒に受験したプロテストで、西だけが合格していることが分かった時の丈の様子が「さすがにまずいな・・・」という感じでしたからね。
物語の最初のころなら、こんな風には思わなかったでしょうね。
嘘をついて全国から寄付を募ったりしていたくらいですから。
でも、丹下段平に認められ、仲間が増え、そして大勢の人から受け入れられる経験を通して、社会との関わり方を意識するようになったことの表れなのかもしれません。
プロボクサーはどうあるべきか、どうしなければルールのあるところで勝利をつかむことができないのか、それらを一つ一つ理解していっている丈の成長が手に取るようにわかる演出でした。
丈のデビュー戦の相手は村瀬武夫という選手のようです
プロテストに合格した丈は、はやく試合がしたくてしょうがない様子。
そんな丈に待望の知らせが。
それは丈の初戦の相手が決まったという知らせでした。
対戦相手は「村瀬武夫」という選手のようです。
ただ、この「村瀬」という選手、これまでに一度も登場していませんし、劇中でも無名の選手のようです。
当然、丈はそんな選手との試合は望まないわけですが、丹下段平は突っぱねます。
今回の内容は薄いけど、丈の心から嬉しそうな表情にちょっと泣けた
丈、段平そして西の3人が丈の2度目のプロテストの結果発表から帰って来た時、ドヤ街の住人達総出で丈のプロテスト合格を喜んでいたわけです。
ドヤ街の住人たちは、丈だけではなく、既にプロテストに合格していた西や丹下拳闘クラブを設立した段平に対しても
「これはもうあんたたち3人だけの喜びじゃない、いまやみんなの喜びなんだ」
と一緒に喜んでくれたシーンが非常に印象的であり、感動的でした。
↑のセリフは林食料品店の店主（紀子の父親）のセリフなわけですが、これを聞いて段平、西だけではなく丈もまた皆からの期待の重さを初めて認識している様子がよく表現できていたと思います。
「泪橋を逆に渡る」
という表現も、段平だけのセリフではなくなり、ドヤ街の象徴的なセリフになろうとしているみたいですね。
次回、丈がプロボクサーとして初めて試合に臨むようです♪
次回は丈がプロボクサーとして初めて試合をする様子が描かれるようです。
村瀬という選手が一体どの程度の実力を持った選手なのか、その選手に対して丈はどのような闘い方で挑むのか見どころが満載ですね。
また、この戦いを力石やウルフ金串がどう見るのかにも注目したいと思っています。
力石はだんだんと丈を意識するようになっているためです。
今回も新聞で丈のプロテストに関する記事を確認するシーンが入れられていました。丈が1回目にプロテストに不合格になった記事に対する見方も独特な意見を話していました。
その話の内容からすると力石は丈の強さだけではなく、その破天荒ぶり、人物としての大きさに注目しているみたいなんですね。
「プロテストに不合格になったこと」自体が世間から注目されている。この事実が矢吹丈という男の大きさを物語っているということみたいです。
そんな力石の視点に注目しつつも、そんな丈に対して力石がどう動くのかも気になるところです( ´艸｀)
まとめ
「あしたのジョー」の第31話ではとうとう丈がプロテストに合格しました。
最初のプロテストで不合格となった丈は、その1ヶ月後にもう一度プロテストを受験。今度は合格を果たします。
合格の知らせを聞いたドヤ街の住人は、自分のことのように丈のプロテスト合格を祝福するのでした。
世間から認められ、プロとしての自覚を持ち始めた丈の様子が描かれた回でした。
次回はとうとう丈がプロボクサーとして初めて試合をする様子が描かれるようです。
どんな試合内容になるのでしょうか？
また、初戦を勝利で飾ることができるのでしょうか？
気になりますね。
次回の視聴も楽しみです。
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